平成27年度一般入試(後期)の出題誤りについて(お詫び)

2015-09-29

このたび、平成27年度一般入学試験後期日程(2015年3月18日実施)の選択科目「日本史A」及び「政治・経済」において、出題誤りがあったことが判明しました。受験生ならびに関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

 

  1. 該当する試験と科目

・該当する入試:一般入学試験(後期)

・試験実施日:平成27年3月18日

・該当する科目:『日本史A』(選択)・『政治・経済』(選択)

 

2.出題誤りの箇所と内容

 

(1)『日本史A』

問題Ⅱ:問題文において『公布』を『交付』と誤表記した。

 

― 誤り発生箇所の抜粋

 

「教育面では1871年に文部省が新設され、1872年に(④)が交付されて、小学校が作られ、教育も国民に普及することとなった。」

 

― 設問

問1.括弧内に当てはまる語句を記入せよ。

 

(2)『政治・経済』  

問題Ⅳ: 「尖閣諸島をめぐって解決しなければならない領有権の問題は存在しない(外務省HP参照)」が、『尖閣諸島』を解答させる問題文において、「未解決な領土問題がある」との出題をした。

 

― 誤り発生個所の抜粋

 

「領土問題としては、ソ連/ロシアとの間で交渉を続けてきた( ⑫ )が未解決である。またa)韓国b)中国・台湾とも未解決な領土問題がある。」

 

― 設問

問2.傍線部(a)「韓国」、(b)「中国・台湾」と日本との間に未解決な領土問題があるが、それが発生している地域名をそれぞれ答えなさい。

 

3.合否判定への影響

 

出題誤りのあった問題については、いずれの解答も正解として加点し、再集計いたしました。その結果、合否判定に影響はないことが判明しました。

 

本学では、入学試験の実施にあたり細心の注意を払って取り組んでまいりましたが、受験生の将来を左右する入学試験においてこのような誤りが起きたことを重く受け止め、改めて受験生の皆様ならびに関係各位に深くお詫び申し上げますとともに、今後、このようなことが起こらぬようチェック体制を強化し、再発防止に取り組んでまいることをお約束いたします。