2013年3月 記事一覧


第57回卒業証書・学位記授与式が挙行されました。

2013-03-14

  3月9日(土)に第57回卒業証書・学位記授与式が挙行されました。春の訪れを強く感じさせるなか、受付が始まる時間になると、フォーマルなスーツや袴・着物姿の学生たちが笑顔で集まり始め、大月市民会館は華やかで明るい雰囲気に包まれました。



  式が始まると会場には厳粛な空気が流れ、卒業生たちは凛とした表情で式に臨みました。最初に卒業証書・学位記が授与されました。代表に選ばれた学生自治会役員の二人の卒業生は落ち着いて登壇し、立派な態度で学長から卒業証書・学位記を受け取りました。続いて8名の特別聴講生を代表した1名の方が登壇し、修了証が授与されました。

  次に学長による式辞、設置者式辞、来賓式辞へと進みました。卒業生にとっては短期大学での生活の総括として、さらには卒業後の生活に向けての心構えを知る言葉にもなりました。


 

  本学は地域に根ざした教育にも重点を置いています。その教育は森林再生や農業体験、商店街・まちづくりの諸活動に参加する「地域実習」などで実践しています。当日は授業で学生たちを指導してくださった皆様が、ご臨席してくださいました。その方たちをご紹介し、第57回卒業証書・学位記授与式を閉式しました。


  その後、大月市民会館3階会場にて「卒業パーティー」が開催されました。このパーティーは、お世話になった先輩たちを1年次生たちが温かく送り出す目的で行われるもので、学生自治会の新役員のメンバーを中心に、本学事務局と繰り返し打ち合わせをしながら丁寧に企画したものです。

  卒業生の名前を使ったビンゴゲームでは、旅行のペアチケットなどの高額景品が用意され、卒業生たちは大いに楽しんでいました。また、「思い出のアルバム」は音楽と短大生活におけるさまざまな写真との絶妙の組み合わせがみられました。最後には「いきものがかり」の名曲「SAKURA」が流れ、拍手をもってアルバムが閉じられました。後輩たちの作品に触れた卒業生たちは、感激しているようでした。


 

 

  卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。これからの皆さんのご活躍に期待しています。またいつでも大月短期大学にお立ち寄りください。

〔文責:上笹(学生委員)〕