平成28年度一般入試の出題誤りについて(お詫び)
このたび、平成28年度一般入学試験前期日程(平成28年2月1日実施)および後期日程(平成28年3月18日実施)の選択科目において、以下3点の出題ミスがあったことが判明しました。受験生ならびに関係者の皆様に多
大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
1.該当する試験と科目
・該当する入試:一般入学試験(前期)
・試験実施日:平成28年2月1日
・該当する科目:『日本史A』(選択)
2.ミスの箇所と内容
問題Ⅲの問8において「上記の問7」とすべきところを「上記の問8」と誤植した。
―ミス発生箇所
Ⅲ、次の各問について答えなさい。
問7 ドイツのポーランド侵入に対する英仏の対独の宣戦布告によって開始した戦争を何というか。
問8 上記の問8の戦争が勃発したのは何年か。
3.合否判定への影響
当該問題については、正解として加点し、再集計した。その結果、合否判定に影響はないことが判明した。
・該当する入試:一般入学試験(後期)
・試験実施日:平成28年3月18日
・該当する科目:『世界史A』(選択)
2.ミスの箇所と内容
問題Ⅴの設問本文において「2015年」とすべきところを「2016年」と誤植した。
そのため、正答が存在しない設問となった。
―ミス発生箇所
Ⅴ 以下の文中の( 1 )、( 2 )、( 3 )に当てはまる言葉を書きなさい。
2016年11月にミャンマーで行われた総選挙において、( 1 )が率いる全国民主連盟は勝利をおさめたが、1990年の総選挙においても全国民主連盟は圧勝をおさめていた。
3.合否判定への影響
当該問題については、正解として加点し、再集計した。その結果、合否判定に影響はないことが確認できた。
1.該当する試験と科目
・該当する入試:一般入学試験(後期)
・試験実施日:平成28年3月18日
・該当する科目:『日本史A』(選択)
2.ミスの箇所と内容
本学当該年度の前期入試(平成28年2月1日実施、同年2月4日合格発表)における日本史Aの入試問題の一部と酷似する部分があった。
―ミス発生箇所
以下の平成28年度大月短期大学一般入試後期日本史AのⅢにおける以下の(問1)、(問3)、(問4)、(問6)、(問10)の設問が、それぞれ平成28年度大月短期大学一般入試前期日本史AのⅢにおける(問1)、(問3)、(問4)、(問7)、(問10)と類似、もしくは酷似した。
(問1)ドイツでヒトラーが党首をつとめた党を何というか。
→平成28年度本学一般入試前期日本史AのⅢ(問1)と類似
(問3)1937年、盧溝橋事件に際して当時の日本の内閣は不拡大方針をとったが、軍部強硬派に押され中国との戦争に突入した。この戦争を何というか。
→平成28年度本学一般入試前期日本史AのⅢ(問3)と酷似
(問4)1938年、中国との戦争が長期化したことを受け、日本は全国民の協力体制が必要となった。当時の内閣は人的・物的資源を統制・運用できる法令を定めたが、その法令を何というか。
→平成28年度本学一般入試前期日本史AのⅢ(問4)と酷似
(問6)1939年、ドイツのポーランド侵入をきっかけに勃発した戦争を何というか。
→平成28年度本学一般入試前期日本史AのⅢ(問7)と酷似
(問10)1941年12月8日、アメリカに対して敢行された奇襲攻撃を何というか。すべて漢字で答えよ。
→平成28年度本学一般入試前期日本史AのⅢ(問10)と酷似
3.合否判定への影響
当該問題群については、公平性の観点から、当該問題5問(10点)を削除して再採点および再集計を行った。その結果、合否判定に影響はないことが確認できた。
本学では、入学試験の実施にあたり細心の注意を払って取り組んでまいりましたが、受験生の将来を左右する入学試験においてこのようなミスが起きてしまいました。このことを重く受け止め、改めて受験生の皆様ならびに関係各位に深くお詫び申し上げます。
すでに学内にて入試作問講習会を開催し、チェック体制改編と強化、これらの周知を行っておりますが、今後、このようなことが起こらぬようさらにチェック体制を強化し、全学をあげて再発防止に取り組む所存です。