2017年3月 記事一覧


第61回卒業証書・学位記授与式が執り行われました

2017-03-22

   3月4日(土)に大月市民会館において、大月市立大月短期大学 第61回卒業証書・学位記授与式が執り行われました。当日は、スーツや羽織・袴を着こなした卒業生たちが早くから会場に集まり、晴れやかな笑顔で歓談する姿が至る所で見られました。本学での充実した生活を振り返り、新たな生活に向けて最後の時間を大切にしている様子が伝わってきました。

   藤城浩子学生部長の開式の辞に続き、卒業証書・学位記授与そして特別聴講生修了証授与へと進みました。学位記と修了証の授与は栁沢幸治教務部長が一人ひとりの名前を呼び、それに対して卒業生(210名)・修了生(18名)が自席で起立、着席して、その後各代表者が学位記・修了証を受け取るという形をとりました。

   次に村上哲也学長から式辞が述べられました。「皆さんは夢や希望をもって入学し、その後の2年間で経験したそれぞれの変化こそが成長の証です。決して甘くはない世の中で、悔しい思いをすることもあるでしょう。人工知能が進化し、職業地図はめまぐるしく変わっています。皆さんは全世界を相手に、予測不能な競争をしなければなりません。あえて厳しい道を選択する場面もあると思います。しかし、今後も止むことなく変化し続けてください。そして時には、ぜひ母校も訪ねてください」。

 

   また、石井由己雄市長からは「皆さんは2年間で学業と地域活動やサークル活動で成果をあげられ、人生の財産を得ることができました。卒業後も自ら考え行動する、総合的見識をもって、若さあふれるチャレンジ精神で活力ある社会を築いてください」との設置者告示が述べられました。石井市長の告示には、CLT(直交集成材)を利用した新工法によって完成した、本学新校舎に関するメッセージも含まれていました。

 

   さらに山田善一大月市議会議長から、「大月短期大学は授業科目が多くカリキュラムに特色があり、就職と編入学の実績から全国に誇れる短期大学です。ここで身に付けた広い視野と専門知識とをもって、自己の信じる道を切りひらいていってください。そして、大月市のことも忘れないでいただきたい」との祝辞が述べられました。

 

   続いて、加納健司大月短期大学運営委員会委員長からは、次のような祝辞が述べられました。「皆さんは大きな収穫をもって本日を迎えられました。今日はこれまでの人生を総括する日です。生涯にわたって学習する姿勢をもち、いつも夢と希望を抱いて歩み続けてほしいと思います。本学で出会った生涯の友人や恩師は皆さんの財産です。卒業後は社会に新しい風を送り続けてください」。

 

   そして長田晃一大月短期大学後援会会長からは、「努力と忍耐の経験をしていくと、それらが皆さんのなかに蓄積されます。そのような経験が豊かな人間をつくっていくのです。卒業後はどんなことにも前向きにチャレンジしてください」という祝辞が述べられました。長田後援会会長の祝辞には、昨年の秋に開催した「教養文化養成事業」(後援会主催)で講演していただいた株式会社旅武者の山口和也社長のトピックスもあり、卒業生たちは自らを変え続けることの大切さが説かれた講演内容を思い出したのではないかと思います。

 

   第61回卒業証書・学位記授与式の終了後には、卒業証書・学位記を各教員からそれぞれの卒業生に手渡しし、全員で記念撮影を行いました。

   その後は卒業生のために1年次生が企画した卒業パーティーが始まりました。先輩たちを温かく送り出そうと長い時間をかけて企画してきました。景品が当たる企画があったり、2年間の思い出を写真と音楽とで創り上げたDVDが放映されたりとさまざまな工夫が凝らされていました。卒業生たちは最後の時間を心ゆくまで楽しんでいました。また、教員のもとに挨拶に来る卒業生が多くみられ、感謝の気持ちを示す大きな花束が贈られた教員もいました。大変に雰囲気の良い卒業パーティーであったと思います。

 

   卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからの皆さんの人生がより輝いたものになりますように。最新設備が導入された新しい校舎もぜひ見に来てください。教職員一同、皆さんとの再会を楽しみにしています。[文責:上笹恵(学生委員)]

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