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専門ゼミナール

専門演習

経済分野

伊藤誠一郎 (いとう せいいちろう) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

当専門基礎ゼミでは、岩波文庫になっているような、社会科学または人文科学の古典的著作を、毎回全員が読書ノートをつくり、それにもとづいて内容の議論をおこないます。古典的な著作は、これまで多くの人々に読まれ続けてきたものであり、人類の共有の知識ともなっているものです。したがってこうしたものを学生時代にじっくりと読むことは、社会に出たときに必要な教養を身につけることでもあり、学生の勉学において最も求められるものです。また、一冊の本を精読し、自分なりのやり方でしっかり理解することは、その後なにかを思考する際に重要な軸を提供してくれます。

これまでゼミで取り上げた主な本は、ホッブズの『リヴァイアサン』、ルソーの『社会契約論』、カントの『永久平和のために』、J.S.ミルの『自由論』、アリストテレスの『ニコマコス倫理学』などです。

一年生のゼミでは、すべての授業を通じて、輪読を続けますが、それと同時に、輪読している本となんらかの関わりのある自分自身の研究テーマを見つけてもらい、最後に簡単なエッセイを書いてもらいます。

専門演習(2年次通年)の活動内容

一年生の基礎演習と同様のやり方で輪読をすすめます。また、それと並行して、各自の研究テーマをより深く掘りさげ、独自の研究論文を一年間かけて作っていってもらいます。

担当教員の紹介

  • 氏名:伊藤誠一郎(いとう せいいちろう)
  • 専門:経済思想史(17・18世紀イングランドの経済思想史)

内藤敦之 (ないとう あつし) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

このゼミでは、経済に関する基本的な知識を学ぶことと、最終的に各自の関心に沿って簡単なレポートを作成することを目標としている。具体的には、経済に関する文献を読んで要約し、レジュメを作成する能力と、いくつかの文献を参考にしながらレポートを作成する能力を身につけることを目的としている。文献の輪読(1回)と自分のテーマでの報告(2回)と討論を行い、最終的にレポートを作成する。報告は各回、4、5人ずつ行う。また、その他、レジュメの作り方、テーマの選び方、文献の調べ方などについて時間を設け、検討を行っている。

  • 文献の輪読(一人1回): テキストの要約を報告:テキストは、昨年度は『学び直しケインズ経済学』(テミン、ヴァインズ)を用いた。
  • レジュメの作成法:レジュメとは何か、どのように作成するか
  • テーマの選択法:テーマをどのように選ぶか
  • 文献の調査法:必要な文献をどのように探すか
  • 研究報告(一人2回):各自のテーマによる報告
  • ゼミレポートの作成:最終的にゼミレポートを提出、ゼミ論集の作成

専門演習(2年次通年)の活動内容

このゼミでは、マクロ経済及び経済政策に関する基本的な知識を学ぶことと、最終的に各自の関心に沿って卒業レポートを作成することを目標としている。具体的には、マクロ経済に関する文献を読んで要約し、レジュメを作成する能力と、いくつかの文献を参考にしながらレポートを作成する能力を身につけることを目的としている。

前期はケインズの短い論文やパンフレット等の経済政策に関わる文献を読んで要約し、レジュメを作成し、報告と討論を行う輪読形式で行っている(各回4、5人ずつ)。後期は、広く経済に関して、各自の関心に沿ったテーマでレジュメを作成し、報告と討論を行う。最終的に、ある程度の分量のゼミ・レポートを作成することを目標としている。また、その他、レジュメの作り方、テーマの選び方、文献の調べ方などについて時間を設け、検討を行っている。

  • 経済に関する文献の輪読(前期):テキストの要約を報告:テキストは、最近はケインズの『説得論集』、『デフレ不況をいかに克服するか-ケインズ1930年代評論集』を用いている
  • レジュメの作成法:レジュメとは何か、どのように作成するか
  • テーマの選択法:テーマをどのように選ぶか
  • 文献の調査法:必要な文献をどのように探すか
  • 研究報告(後期):各自のテーマによる報告
  • ゼミレポートの作成:最終的にゼミレポートを提出、ゼミ論集の作成

個別指導・卒業レポート

テーマ一覧

  • バブル経済
  • 高度成長期の日本経済
  • インフレーション
  • 世界恐慌
  • 日本の所得再分配政策
  • 格差社会
  • 投資ファンド
  • サブプライムローン問題
  • 株式市場
  • 金融政策
  • マネーロンダリング
  • 不良債権問題
  • 円高
  • 国債
  • 消費税
  • 日本の税制
  • 地方財政と分権化
  • 日本の人口移動
  • 少子化
  • 石油危機
  • 石油価格
  • 行動ゲーム理論
  • 携帯電話の市場
  • 年金
  • 非正規雇用
  • 過労死
  • 過労自殺
  • 貧困と社会保障
  • スウェーデンの社会扶助
  • TPP
  • 中国経済
  • 中小企業
  • 排出量取引
  • 廃棄物問題
  • 地球温暖化問題
  • 原子力発電とエネルギー政策
  • 消費行動の社会心理学
  • 地域格差
  • スポーツによる地域活性化
  • 地域コーディネーター
  • 観光経済学
  • 日本の農業の再生
  • 食糧自給率
  • 生活協同組合
  • 風評被害
  • 領土問題

など

個別指導は、前期にテーマの選択、扱う予定の文献について行い、後期はゼミレポートの草稿が出来た段階でどのように修正すべきか、という点について行っている。

担当教員の紹介

  • 氏名:内藤敦之(ないとう あつし)
  • 専門:経済理論、経済思想史

山口隆太郎 (やまぐち りゅうたろう) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

本ゼミでは、財政学・地方財政論・公共政策に関する基礎的な知識、考え方を学び、最終的に各自の社会・経済に対する問題意識にもとづいて小レポートを作成することを目標とする。基礎演習はおおむね以下の要領で進行していく。

前半は財政学に関する基礎的な文献を輪読し、その際レジュメ(要約)を作成する能力、論点を提示する能力、論理的に議論をする能力を身につける。輪読は4~5人ずつ行う(ゼミ生の人数による)。また同時進行で、小レポート作成のためのテーマの探し方、参考文献の調べ方に関しての指導を行う。

後半以降ではゼミにおいて自分のテーマでの報告と討論を行い、小レポート作成へ向けた準備を進めていく。各自の興味関心のあるテーマについて、文献を読み込むことで理解を深め、意見をまとめ、課題である小レポート作成を行う。

基礎演習では参加することで得られる学びとして、以下の2点が目標となる。

  1. 財政学という視点から、経済・社会を理解するための基礎的な知識を修得すること。
  2. 自らの考えをまとめ、論理的に文章を組み立て、レポートを作成できるようにすること。

専門演習(2年次通年)の活動内容

本ゼミは、中央政府・地方自治体が人々から税を徴収し、あるいは公債を発行し財源を確保して、それをもとに公共サービスを提供することを通して、社会がどのように形成されているのかを考察できるようになることを目標としている。またそこから得た知識をもとにして卒業レポートを作成する課程になっている。

まず、財政に関するさまざまな文献を輪読し、財政学的な考え方を理解する。具体的には数名のグループをつくり、レジュメを作成し、報告とディスカッションをグループワークで行い身につける。その際は適宜、教員が提供する文献だけではなく、新聞や雑誌の記事を学生が探し出し、レジュメを作成しそこから疑問点や論点を提示したり、必要に応じてドキュメンタリーなどの映像資料を用いて議論を行う。

その後は各人の興味関心にもとづき、各自がテーマを設定し卒業レポートの個人報告を行い、ゼミで議論をすることをとおして最終的に卒業レポートを作成していくことになる。卒業レポートに関してはゼミを含め、個別に教員が指導する。

個別指導・卒業レポート

各学生の課題設定の方法や、レポート作成の進捗などについては、個別またはゼミにて指導する。

担当教員の紹介

  • 氏名:山口 隆太郎 (やまぐち りゅうたろう)
  • 専門:財政学、地方財政論
  • 趣味:パティスリー巡り、ジョギング、筋トレ

范立君 (はん りっくん) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

当専門基礎ゼミのテーマは、「中国経済入門」である。日中関係は、「政冷経熱」と言われている。政治・外交面では、日中関係は微妙な局面に直面する場面が度々見られるが、経済面においては、経済のグローバル化の深化に伴い、日本と中国も相互補完的な関係をより一層深めている。そうした中、民間レベルでの様々な分野での日中交流が盛んに行われている。近年、大月市に訪ねてくる中国人観光客も年々に増えている様子である。こうした中、中国の経済事情を知ることは、経済的教養としてだけではなく、将来の進学や就職、地域貢献にも繋がる。当専門ゼミでは、中国の中小企業金融を中心に、中国経済の構造、最近の時事問題、そして中国と日本、中国と世界経済との関連について、検討する。

ゼミ内容は主に以下の3つがある。

  1. 文書力と理解力を養うための基礎としての、文献や論文などの要約の書き方について説明し、練習する。
  2. 中国と日本関連の動画資料を鑑賞し、ゼミ生によりテーマを設定して、ゼミ内でグループ分けなどして、討論と発表を行う。
  3. 中国関連の文献、書物を輪読し、発表する。

上記の訓練などに基づいて、ゼミの第7、8回目の頃に、今後の卒論テーマを決めることが望ましい。ただし、卒論のテーマは必ずしも中国関連の内容に限定する必要はない。

専門演習(2年次通年)の活動内容

当専門ゼミの前半は中国経済も含め、東南アジア経済を中心に勉強する。日本は中国とのつながりはもちろんであるが、2000年代以降、中国の地価、物価、人件費高騰を背景に、東南アジア経済と関連して、人々の暮らしは急激に変化してきた。近年、中国を含め、東南アジアで就職し、生活し始める日本人も増えた。私たちの住むアジアの変化の特徴とその背景を理解することは、私たちの今と将来を考えるうえで、ことのほか重要である。ゼミの後半では、主に卒論の発表と指導を行う。具体的な活動内容は下記を予定している。

  1. 文献の輪読を通して、文書を読み、理解・要約する能力を深める。そのうえ、論文の書き方について、説明する。
  2. 卒業レポートを作成する過程におけるゼミ発表会(人数に応じて回数を決める)
  3. ゼミ生の要望があれば、時事問題や卒論の作成などについて、ゼミ内討論の回を設ける。

個別指導・卒業レポート

本ゼミの後半では、卒業論文に向けての指導とゼミ報告を行う。1年目で学習した基礎知識や要約の方法、文書化力などを土台に、2年目のゼミの初めに、全員卒論テーマを最終決定する。卒論のテーマと内容について、各自自由に設定でき、特にコース選択に縛られない。

卒業レポートのテーマ例(2016-2022年度実績より)

  • 「新潟県魚沼地域への中国人観光客と地域活性化」
  • 「日本の少子化について」
  • 「日本の雇用について」
  • 「介護の現状と赤字になる要因」
  • 「東芝粉飾決算事件と内部統制」
  • 「ゆるキャラと地域の経済効果」
  • 「ディズニーリゾートの運営研究」
  • 「音楽で人と人を結ぶライブコンサート」
  • 「ヤングケアラーについて」
  • 「日本の農福連携について」

担当教員の紹介

氏名:范 立君(はん りっくん)
専門:アジア経済論、金融論
趣味:読書、ダンス、書道、旅行
一言:行万里路、読万巻書(万里の道を旅し、万巻の本を読む)

公共政策分野

佐藤克春 (さとう かつはる) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

2011年3月11日の東日本大震災をきっかけとして、福島第1原発から大量の放射能が外界に放出された。私たち世代が、今後向き合わなければならない深刻な公害事件となった。被害者の救済・環境再生はもちろんの事、地球温暖化問題を含めた日本のエネルギー政策、再生エネルギーの普及を通じた農山村の振興といった地域開発のあり方までもが、改めて問われている。

このゼミでは、福島第1原発事故を通して、いま社会科学に何が問われているのかを、参加者と共に考えていく。そのうえで、公害・環境問題を考えるうえでの批判的視座を養う。

さしあたり、大島堅一著『原発のコスト』(2011年、岩波新書)を輪読する。その後は参加者の関心に応じて、論文・新書などを輪読する。

ゼミの到達目標は2つある。①環境問題に対する幅広い知見を習得すること②演習が終わっても、「自分が知りたいことを知る」ことができるようになること、である。そのためにも、知的好奇心と論理力をがんばって鍛錬してほしい。ゼミ参加者は必ず発言すること。ゼミでの発言が出来ない人の参加は、基本的に認めない。

専門演習(2年次通年)の活動内容

演習あるいはゼミほど、論理力と知的好奇心を鍛える場所はない。自身による報告や相互議論を通じて、研究の醍醐味を味わって欲しいと考えている。

ゼミの活動は、卒業レポート作成に向けての参加者による個人研究が主となる。参加者は最低限半期に2度の報告をすること。また参加者全てが、毎回のゼミで必ず1つは発言すること。文献・資料収集、要約、論点の抽出といった一連の作業を通じて、各人がテーマを深めていく。

本ゼミは、報告や議論の時間をしっかりとるため、ゼミの時間を延長したりサブゼミをしたりする場合がある。履修面接時にも確認するが、こういったことに対応できる人に参加してほしい。また、参加者の希望に応じて、環境問題の現場での調査「フィールドワーク」を行う。

ゼミの到達目標は2つある。①環境問題に対する幅広い知見を習得すること②演習が終わっても、「自分が知りたいことを知る」ことができるようになること、である。そのためにも、日々演習を通して、知的好奇心と論理力をがんばって鍛錬してほしい。

担当教員の紹介

  • 氏名:佐藤克春(さとうかつはる)
  • 専門:環境経済論・環境政策論

槇平龍宏 (まきだいら たつひろ) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

文系でも理系でも,勉学は目的を持って行われるものである。その目的が研究であれ資格試験合格であれ自己啓発や楽しみであれ,目的を明確に設定することが不可欠であるが,肝心の「目的の設定の仕方」を学ぶ機会は少なく,その学び方も必ずしも確立されているわけではない。

本演習では「アカデミックな目的の設定と達成のプロセス」に焦点をあてて,どのように目的を設定すればよいのか,またその目的を達成するためにはどのようにしたら良いのか,という大学生にとって重要な課題について,先人の様々な知恵に学び,自らのこれからの学びに「目的達成」を据えて取り組むことの意義を見いだせるようになりたい。演習という集団学習の場ならではの意見交換や議論を通じて,「学び方の学び」を身につけたい。

  1. 自らが設定したテーマに関連した文献・資料を自ら探し出し,内容を理解し,演習メンバーの前でプレゼンが出来るようになる。
  2. 「目的の設定の仕方と達成する手法」について自らの考えをまとめ,レポートにすることができるようになる。

専門演習(2年次通年)の活動内容

私たちが生活する地域は多種多様な問題を抱えている。高い相対的貧困率や地域間格差の問題,児童虐待や待機児童等の問題,大気・水質・騒音などの生活環境悪化の問題,地域産業の空洞化や農林業・地場産業の衰退による地域経済の疲弊,来るべき大災害への備えの不十分さと自治体財政ひっ迫,希薄化するコミュニティのつながり等々,数え上げればきりがない。地域とは,私達の暮らし(生活)と仕事(産業)が出会う場であり,双方の歪みが関係しあって,社会的に良くない影響を及ぼすことが「地域問題」の基本的な理解である。

本演習では,地域に生じている様々な課題(地域問題)の中から,自分が興味のある分野を見つけ出し,それを社会科学的に掘り下げていく力を養う。そのために,課題設定の仕方とともに基礎的な調査分析手法を学習し,自分の選んだテーマをより深く知るためのスキルも身に付ける。なお,夏休み期間にゼミ合宿やアクティビティを予定している。

  1. 新聞や文献等を用いて自分の関心のある地域問題を見つけることができるようになる。
  2. 基礎的な地域調査手法(データ収集・分析,フィールドワーク,レポート作成等)を身につける。
  3. 文献や調査等で調べてきたことを効果的に発表できるようになる。
  4. グループ学習を通じて,他人の意見を尊重しつつ課題を深めるスキルを身につける。

個別指導・卒業レポート

ゼミでの学習を踏まえて設定した個々の研究テーマに応じて,個別またゼミの場にて指導対応する。

卒業レポートのテーマ例

  • 地域農業振興と地域経済活性化
  • 地域間格差の拡大と地域政策のあり方
  • 子育て支援策の地域比較と少子化対策
  • 自治体の経済波及効果の算出と地域経済振興 など

担当教員の紹介

  • 氏名:槇平 龍宏(まきだいら たつひろ)
  • 専門:地域経済論,農業経済学
  • 趣味:競泳(OWS含む),船釣り
  • 一言:短大2年間で「自分を変えたい!」という積極性を持つ者の参集に期待します。「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」(ウィリアム・ジェームズ)

経営分野

上笹恵 (かみささ けい) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

経営学の入門書や論文などを丁寧に読み、報告と議論とを重ねることによって重要な経営学の理論を学びます。事例研究は必要な部分に限定し、理論の探求を第一に考えます。また、社会における経営学の役割を常に意識し、就職活動や将来の仕事に役立つ物の見方を養います。

班単位での輪読を中心に、時間をかけて深く考える訓練を継続します。また、ゼミ生全員で検討する内容に加えて個人研究を進めてその報告を行い、レポートを作成します。

本基礎演習では次の3点を目標に活動します。

  1. 経営学の主要理論を学び、思考の枠組みを強化する。
  2. 企業経営の本質をある程度理解できるようにする。
  3. 学んだ理論を現実の問題に適用することを考える。

専門演習(2年次通年)の活動内容

経営学の基礎を確認したうえで経営戦略と組織づくりについて、やや発展的な理論の枠組みを研究します。時にはかなり抽象度の高い理論を取り上げ、その本質がどこにあるのかを思索する時間を設けます。そのために専門書や論文などをテキストに選び、班単位での報告および議論を重ねます。

さらに、各自が決めた経営学分野のテーマに沿って個人研究を進めます。その際には二次情報に頼った事例研究ではなく、理論的な側面を重視したレポートの作成を求めます。

本演習では次の3点を目標に活動します。

  1. 発展的な経営学の理論を学ぶ。
  2. 班全体で価値を創出する知的活動の楽しさを知る。
  3. 常に理論と現場との整合性を確認し、物事を分析的に考える。

個別指導・卒業レポート

本格的な経営学の理論を学んでいるとゼミ生の問題意識が高まってきます。そこで、演習内で検討した内容を生かす形で、各自がもっとも関心のあるテーマを決めて研究を進めます。個別指導を行って卒業レポートの完成へと導きますが、指導にあたってはゼミ生の主体性を重視します。

卒業レポートのテーマ例(2024年度実績より)

  • 「拡大を続けるネイル市場-ネイルサロンの経営戦略と課題-」
  • 「流通業界におけるDX戦略-ヤマト運輸によるDX推進事例から-」
  • 「SDGsに取り組む企業-持続可能な社会への転換-」
  • 「日本の観光産業の現状と展望」
  • 「日本企業の海外進出-アジア市場でのグローバル戦略-」
  • 「出版業界の現状と課題」
  • 「経営学と消費者心理から見るCDの価値再発見」
  • 「事業承継とM&A-中小企業の新たな選択肢-」
  • 「コンビニエンスストア業界大手3社の差別化戦略-差別化戦略の重要性-」
  • 「日本企業の会計基準の進化-IFRSの導入に至る経緯と影響-」

担当教員の紹介

  • 氏名:上笹 恵(かみささ けい)
  • 専門:経営組織論、経営戦略論
  • 一言:企業経営の本質について深く考えましょう。

佐藤茂幸 (さとう しげゆき) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容(新)

本演習では、経営学がもつ「問題解決力」を体験しながら身につけることを目的とします。具体的な活動課題を前にして、これまで学んだ経営知識を活用し、解決策を導き出す訓練を行います。そこで本演習では、すでに動き出している地域経営の活動である、①デジタルマーケティング(地域プロモーション)②地域企業の人材戦略の2つのテーマについて考察・分析を行い、報告発表を含むレポートとしてまとめていきます。

前半部分では、分析レポートをまとめるために必要な基礎力の習得を目的として、マネジメント検定の学習会を行います。そして後半部分では、2つのテーマに基づくグループ活動を展開し、経営学の理論を実践的な問題解決へと結びつけていきます。

  1. 地域ビジネスを題材とした理論応用的な活動を通じて、「経営学専門性」に関わる社会実装力を身につけます。
  2. チームビルディングによる協働的な活動を通じて、コミュニティラーニングに基づく「問題解決力」を養います。
  3. 学業にインパクトを残す経験価値のある活動を通じて、学習やキャリアに対する「モチベーション」を高めます。

専門演習(2年次通年)の活動内容(予定)

当専門ゼミのテーマは「創造力」の発揮です。そのために、「卒業レポート」作成のフォローアップと、経営学の実践的習得を目的とした「新規事業プロジェクト」の2つのことを並走して行います。第1の卒業レポートについては、ゼミ生同士の学習会、意見交換、討議、発表等を行い、各人が研究するテーマの思考を深めます。そこに教員による経営学に基づく個別指導を組み入れながら、卒業レポートの完成へと導いていきます。

第2の新事業プロジェクトは、教員が設定した協働テーマについて、具体的な商品や企画書、事業プラン等をグループで完成させます。2025年度の協働テーマは下記でした。

【協働テーマ(2025年度)】

  1. 「地域の人事部」サービス企画チーム / 経営戦略・経営組織
  2. イベント企画・商品開発チーム/ マーケティング

これらプロジェクト活動には、授業で習得した経営理論のみならず、コミュニケーションやリーダーシップが求められ、これら知識や能力を具体的な問題解決につなげる創造力を養います。

以上のことをもって、次の目標設定のものゼミ活動を進めていきます。

ゼミ目標

  1. 第三者からの評価される卒業レポートを作成し、短大での輝ける学業実績を作る。
  2. 新事業を企画することで、イノベーションや新しい価値をもたらす「創造力」を養う。
  3. 経営学的なアプローチをもって、創造的に自分の将来や進路を展望する。

個別指導・卒業レポート

上記ゼミにおいて、履修学生の進路(編入学・就職)に関わるキャリアプランを立てたうえで、卒業レポートのテーマを設定します。個別指導では、単なる作文や書籍のまとめにならないように、深いレベルでの「問題構造」を明らかにしていきます。そして、これを解決するため、経営理論との整合をとりながら卒業レポート作成のアドバイスを1対1で随時行います。

卒業レポートのテーマ例(2025年度実績より)

  • 日本企業におけるジェンダー経営の考察-企業セクターからの課題解決-
  • 書店経営の考察-再販売価格制度と委託販売制度に着目して-
  • スペースシャワーSKIYAKIホールディングス株式会社のエンタメ事業戦略に関する評価分析-2022年、2026年の中期経営計画より-
  • Z世代の購買行動における価値観の変化とマーケティング戦略の再構築
  • 化粧品業界における化粧品会社の戦略比較-日本・韓国・アメリカ企業のブランド戦略-
  • 健康食品業界のZ世代向けマーケティング戦略分析
  • キャラクター・I Pの持続的競争優位とエコシステム戦略-サンリオとディズニーの成功事例から-
  • 地域資源を活用した企業経営における地域定着の成功要因
  • 山梨県甲斐市における、ふるさと納税「選ばれる」ための施策提案
  • LCCビジネスの可能性-JALグループ格安航空会社ZIPAIRから考察-
  • 観光経営における翻訳の戦略的価値
  • なぜネットフリックスは成功したのか-イノベーションの最先端を駆けた人事戦略と組織文化-
  • 道の駅を核とした地域マーケティング-「都市交流施設・道の駅保田小学校」を事例に-
  • 日本企業におけるLTV向上の要因分析-ファンベースの視点から-
  • 進化型CRMによる企業イノベーション創出の可能性
  • 共助共創型交通の経営モデルとその可能性
  • 地域企業の人材課題に対する「地域の人事部」の役割と黎明期における課題 ― 長野県塩尻市の事例と大月市への応用可能性 ―
  • 人的資本経営の中小企業への導入とその課題-中小企業における人的資本経営導入の展望-
  • サーキュラーエコノミーによる企業戦略と共創型ビジネス-事例分析に基づく競争優位性の構築と地域の持続可能性-
  • DXと観光を活かした地域農業の持続可能性に関する研究

担当教員の紹介

  • 氏名:佐藤茂幸(さとうしげゆき)
  • 専門:経営学(経営戦略論、イノベーション論、地域ビジネス)、キャリア理論
  • 趣味:和菓子、ジョギング、大月探索、ジョジョの奇妙な冒険
  • 一言:座右の銘:「計画的偶発性」/「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」チャールズ・ダーウィン

矢賀部 裕 (やかべ ひろし) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

  1. 指定書を輪読することによって、ゼミ生や教員への報告を通じて、レポートの発表の仕方、議論によるものの見方といった初歩を学びます。
  2. ディベートを通して、国際的ビジネスに通用するように、基礎力を高めます。
  3. アメリカ在住ビジネスマンと討論を行い、国際ビジネスを肌で感じてもらいます。
  4. 最新の科学展示会を見学し、興味のあったものを発表することで、専門外の基礎力を高めます。

専門演習(2年次通年)の活動内容

専門基礎演習で基礎力を身に付けた後、先行文献調査を皮切りに、卒業レポートの課題を決定します。それに基づき、仮説の検討、さらなる文献調査を行います。その後、卒業レポート提出へ向けて、各自の研究進捗報告と議論を行っていくことにより、完成度を高めていきます。

ゼミ目標

  1. 卒業レポートを作成することにより、経営学を自分の肌身で感じることができるようになること。
  2. 経営学よりのアプローチにより、自身の進路や将来に役立てることができるきっかけをつくること。
  3. 日常のモノやヒトについて、経営学観点から興味を持つようになること。

個別指導・卒業レポート

2025年に赴任してきたので、現在取り組み中です。(編入文章指導、就職面接指導等)

担当教員の紹介

  • 氏名:矢賀部 裕(やかべ ひろし)
  • 専門:技術経営、イノベーション論、製品開発論、異分野融合
  • 趣味:海を見ること
  • 一言:テクノロジーの観点から経営を読み解いていきましょう。

社会文化分野

渡邊浩史 (わたなべ ひろふみ) 研究室
渡邉ゼミの様子

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

  1. 本演習は、日本近現代文学の作品を読み解いていくなかで浮上する〈哲学的・社会学的〉な問題を知り、そこから〈人間存在〉のありようについて考察。その後、各自の興味に沿ったテーマを選択し、2年次の卒業レポートにつながるような研究を進めていくものである。
  2. 演習では、教員が学生に日本近現代文学の研究方法(方法論)について説明。その後、学生が日本近現代文学作品(※主に小説・詩)を選択し、その作品に関しての発表を行なう。
  3. 演習では各自の問題意識に基づいた発表を行なうなかで方法論の強化に努めたいと考える。具体的には、発表者が作品読解を行なっていくなかで頻出する様々な問題(思想・ジェンダー・社会等)についてゼミ生に提起し、ゼミのメンバーと議論し、その作品の新しい読み方について考察していく。

専門演習(2年次通年)の活動内容

  1. 本演習は、1年次に学んだ作品の分析の仕方(方法論)を活用しながら、様々な問題(思想・ジェンダー・社会等)について追求し、卒業レポートの完成を目指すところ。そのため、設定した研究テーマを深く掘り下げ、卒業レポートの執筆にあたってもらう。
  2. 具体的には、研究テーマを論理的に他者にわかりやすく説明できる段階にまでもっていく。卒業レポートの執筆段階において、本演習を大いに活用してもらいたい。
  3. 研究は個人作業だけではない。教員やゼミ仲間との議論を深めていくことで、自分自身の研究テーマの良いところ、また改善すべきところを見出し、完成へと導いていくもの。その過程で、教員やゼミ仲間を大いに利用してもらいたい。自主的に学ぶ姿勢と積極的なコミュニケーションをはかっていくことで、皆さんの卒業レポートは良いものになるだろう。

個別指導・卒業レポート

ゼミ活動や個別指導を通して、卒業レポートの完成を目指す。教員の指示を待つのではなく、積極的な姿勢で卒業レポートに臨んでもらいたい。

担当教員の紹介

  • 氏名:渡邊浩史(わたなべひろふみ)
  • 趣味:カフェ巡り・街巡り、古着屋巡り、古本屋巡り
  • 専門:日本近現代文学

松岡昌和 (まつおか まさかず) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

専門基礎演習では、2年次での卒業レポート執筆を目指して、その基礎となる基本的知識の習得、各自の課題の発見、学問的洞察力の涵養を目的とします。演習では、まず教養演習で学んだアカデミック・スキルズについて改めて確認をし、課題文献を講読することで社会文化学の基本的な考え方を学びます。文献については、文化研究・歴史研究などの基礎的かつ多様なトピックをカバーし得るものをこちらで指定します。参加者個別の関心にかかわらず、メディア、歴史、文化、ジェンダー、アイデンティティ、グローバリゼーションなど、多様なトピックについての基礎的な考え方を身につけてもらいたいと考えています。課題文献講読と並行し、各自の問題関心に応じた読書についての発表も行います。そして、学期末には卒業レポート執筆の基礎的作業となるブックレポートを作成します。

専門演習(2年次通年)の活動内容

専門基礎演習での課題文献講読やブックレポート作成を踏まえて、卒業レポート完成を目標とした作業を行います。内容としては、参加者による研究の報告を中心とします。その際、①報告内容の学問的な妥当性②議論の論理的整合性③説明の明快さを重視します。他の参加者には、報告者に対して適切な形で質問・コメントを行っていくことを求めます。これは、報告者の研究の質を向上させるのみならず、質問者や他の参加者にとっても有益なものです。

個別指導・卒業レポート

担当者の専門は、狭義にはアジア近現代史ですが、参加者の研究課題はこれに限定しません。指導可能な主なトピックは以下の通りです。

  • 近現代の世界史
  • 東南アジア地域研究
  • 20世紀日本の大衆文化
  • ジェンダー
  • 植民地主義
  • メディア
  • 多文化主義
  • 歴史教育
  • 言語と社会 など

担当教員の紹介

  • 氏名:松岡昌和(まつおか まさかず)
  • 趣味:旅行、外国語学習
  • 専門:東南アジア研究、近現代史

荒 哲 (あら さとし) 研究室

専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

私のゼミナールでは、歴史学の見地から国際関係論の中でも19世紀の後半から二つの大戦(第1次世界大戦と第2次世界大戦)、その後の冷戦下におかれた国際社会の移り変わりを大局的に把握する全体学習を行います。その後、こうした目まぐるしい国際社会の動きの中で翻弄された周縁社会に位置する人々の歴史的役割を社会史の観点から検討する学習も行います。その手掛かりとして教師の方で指定する国際関係史関連の文献を輪読し、その部分、部分に関する学習報告を行い、それによって国民国家概念がどのような過程で形成され、未だに収束しない国家間の戦争や世界各地で頻発する内乱の背景を認識していきます。

このような学習を通して、国際関係に関しての履修者各自の関心に沿った研究計画を徐々に具体化していく作業を行います。国際関係とは、国と国、民族と民族との関係であることをこうした基礎学習で捉え、持続可能な国際社会構築のあるべき要素を考えていきます。

専門演習(2年次通年)の活動内容

専門基礎演習で学習した内容に基づいて、卒業レポート提出へ向けて、各自の研究学習報告とディスカッションを行っていきます。方法としては、毎時間、報告者に関心のあるテーマに関連するネット情報、新聞並びに雑誌情報を寄せ集めてもらい、関心のある問題に関連するキーワードを全体の討議にかけながら少し示しつつ、論点を明確化していきます。こうした作業を行う中で、レポート作成と極めて密接な関連性がある重要図書一冊を選定し(分析枠組みの基礎となる文献)、その内容に関する学習報告も行います。夏休み前までに、卒業レポートの構成を決定し、後期はその内容についてディスカッションを行います。

過去の課題研究で担当したテーマなど

  • 日本植民地時代の台湾ナショナリズムについて
  • 日本の難民問題と政府の対応

担当教員の紹介

  • 氏名:荒  哲(あら さとし)
  • 趣味:鉄道旅行(主に乗り鉄)、路線バスの旅、数独パズル、戦争映画鑑賞、知る人ぞ知る場所の探索、アジア旅行(アジアハイウェイをたどる旅)
  • 専門:国際関係論、フィリピン近現代史
  • 特技:フィリピンの二言語に堪能(タガログ語、セブアノ語)、フィリピン料理、フィリピン言語の法廷通訳(甲府地方裁判所)
  • 好きな言葉:「集団の中にいたら絶対ダメだ。どうせならビリを走れ。時代の風が逆から吹いたら、自分がトップに立てる」(大橋巨泉)。