ゼミナールは数人~20人の少人数クラスで行う授業です。授業といっても、ゼミナールの主役は教師ではなく学生です。学生が自ら主体的に学んでいく過程を教師がサポートする、そんなイメージの授業です。
伊藤ゼミ(専門:経済学)
内藤ゼミ(専門:経済学)
長谷川ゼミ(専門:経済学)
比嘉ゼミ(専門:経済学)
柳沢ゼミ(専門:経済学)
宮崎ゼミ(専門:経済学)
上笹ゼミ(専門:経営学)
佐藤ゼミ(専門:経営学)
永岩ゼミ(専門:会計学)
中路ゼミ(専門:法学)
川路ゼミ(専門:情報科学)
小山ゼミ(専門:教育学)
大柴ゼミ(専門:英語教育学)
岩田ゼミ(専門:日本語教育学・協働学習)
藤城ゼミ(専門:日本語学)
伊藤ゼミ(2年)の活動は二つの柱で構成されています。ひとつはゼミ全体での研究です。テーマ選びから、年間計画、実行まですべて学生自らおこない、最終的にはひとつの論文に仕上げます。もうひとつは各個人がそれぞれのテーマをきめ、それぞれに論文を仕上げていきます。その作成過程で、注、参考文献表、論文の書き方などを学びます。最終的に全体テーマと個人テーマの論文をあわせてゼミ論集を作ります。もちろん、そのすべての行程で、議論をし、他者との学術的なコミュニケーション能力をみがいていきます。
・全体研究を決めるための討論、途中経過の報告。
・いくつかの文献を取り上げ、輪読をする。
・論文の作成指導。
・選書ツアー(大型書店で、ゼミの研究で必要な文献を選ぶ)
ゼミ論集の編集、作成。
ゼミ活動は、個人個人の責任ある行動に基づいてます。基本的には欠席はしないようにしてもらいます。いかなる理由であれ、休んだ人は次の回に三分間スピーチをしてもらいます。これはペナルティーであるだけでなく、いつでも人前で準備なくしゃべるための練習にもなります。これは意外に効果があり、一年間が終わるころには、みんな三分間くらいは難なくしゃべれるようになります。もちろん、休まないことが一番重要ですが。
伊藤ゼミ(1年)では、2年生のゼミでより専門的な研究をすすめるためのスキルを身につけます。まず、毎回、一週間におきたニュースから気になるものをとりあげ、それについての解説をし、それについての質疑応答をします。そのなかで、ひとつのテーマをめぐっての議論をする能力をみにつけます。最後にその学期のニュースベストテンを選んで、解説付きの表にしてもらいます。また、いくつかのテーマを選び、班に分けそれぞれのテーマを追求してもらいます。参考文献や注の書き方も覚え、最終的に小論文にし、みんなの前で報告してもらいます。
・毎回授業の最初に、一週間のニュースの解説、質疑応答する。
・自分たちの気になるテーマをいくつか選び、数人ずつ班を作って調べる。
・論文の作成指導。
・その年秋の重大ニュース表を作る。
二年生のゼミ同様休んだ人は次の回に三分間スピーチをしてもらいます。また、毎回かならず一回または二回以上手をあげて発言してもらいます。二年生になって、そんな強制をしなくてもどんどん発言できるようになるための訓練です。
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このゼミでは、主に日本経済に関する基本的な知識を学ぶことと、最終的に各自の関心に沿ってレポートを作成することを目標としている。具体的には、文章を読んで要約し、レジュメを作成する能力と、いくつかの文献を参考にしながらレポートを作成する能力を身につけることを目的としている。
前期は日本経済に関する本を読んで要約し、レジュメを作成し、報告を行う。(各回2,3人ずつ)後期は、広く経済に関して、各自の関心に沿ったテーマでレジュメを作成し、報告を行う。最終的に、ある程度の分量のゼミ・レポートを作成することを目標としている。また、その他、レジュメの作り方、テーマの選び方、文献の調べ方などについて時間を設け、検討を行っている。
ゼミ・レポートのテーマは、ゼミ参加者がそれぞれの関心のある分野を選択している。
テーマ一覧:
過労死、石油価格、携帯電話の市場、バブル経済、日本の所得再分配政策、過労自殺、投資ファンド、スウェーデンの社会扶助、中小企業、排出量取引、消費税、地域社会と中小企業、廃棄物問題、日本の人口移動、サブプライムローン問題、消費行動の社会心理学、非正規雇用、年金、株式市場、金融政策、廃棄物問題、高度成長期の日本経済、円高、不良債権問題、中小企業
M.K.
「ゼミに参加して良かったことと言えば、以前に比べて文章力が若干上がったことです。入る前は文章を書くどころか、構成する力もなかったので、ゼミに参加してそれを何とかできたことが嬉しいです。」
H.N.
「毎回レポートを発表し合っていて、内容は濃いと思う。レポートは大変だけど、経済問題に興味がある人は勉強になると思う。クールな人が多いけど、実は楽しいことも多いと思う。」
T. A.
「私が内藤先生のゼミを選んだ理由は、二つある。一つは経済に関する理解を深めたかったということ。もう一つは、ある程度の文章力を身につけたかったということである。本ゼミは私の希望を十分に満たすものであり、編入試験に合格することができたのも本ゼミのおかげである。」
M.K.
「一年間内藤ゼミを受講して、たくさんの経済についての知識を知ることができました。前期は二冊の本を使い、皆で要約をしていきました。要約の仕方やレポートの書き方を改めて理解することができました。そして後期になると自分でテーマを探し、それぞれがレポートに取り組んでいました。参考文献で使う何冊かの本をまとめ、レポートを完成させるまでには多大な時間と苦悩がありました。しかし内容を理解し、自ら発表することで知識として身についたと思います。最後に、ゼミ生がそれぞれの経済テーマを発表した際に、内藤先生がどれに対しても知識が備わっていたことに驚きました。」
E. H.
「経済のことを深く広く学びたい、経済学という学問がいまいち理解できないといった方にオススメのゼミです。わからない所は、丁寧かつ正確に教えてくださるので、とても力のつくゼミ内容です。卒業する頃には、月短でトップクラスの経済学の知識を築けるでしょう。不思議と編入学の成績も良く、国立大学の経済学部はもちろんのこと、経営学部への編入成績も残しています。月短に入学したら、ぜひ内藤ゼミへ参加することをオススメします。」
T.A.
「一年間ゼミを受けてみて、とても自分のためになりました。文章力もつき、とても良い経験ができました。レポートを書くのは、とても苦手でしたが内藤先生のゼミを受けてから、レポートを書くのも、あまり苦にならなくなりました。先生も優しく、一年間楽しくゼミを受けることができました。」
H.N.
「このゼミでは、普段調べたりしないことを調べたり、知らなかった言葉がたくさんあったりしました。ゼミ内でのレポートを発表することもあり、その中でも、先生が修正して次のレポートに向けて、より深くレポートがよいものにできあがると思います。」
氏名:内藤敦之(ないとう あつし)
専門:経済理論、経済思想史
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長谷川ゼミでは、現代の社会経済が抱える問題点と解決の方向について、自分のこととして自分の頭で考えることを目指しています。テキストを読み、資料を収集分析する、この過程をグループに分かれて進めます。自分の考えを他人に伝え、他人の意見を聞き理解し、討論することが出来るようになることを目指します。そして、グループの発表、個人論文をまとめます。
・テキストを読んで、発表・討論
・テーマを決めて、グループを編成
・グループでテーマについて調べ、発表
・個人テーマについて調べて、ゼミ論文を作成
・夏合宿
・ゼミ論文集の作成
今年度は「持続可能な経済社会を考える」をテーマに、世界的なマネーの暴走、地球環境問題、格差・貧困問題のひろがり、地域社会の衰退など、直面する人間社会の持続可能性の危機について、その実態・原因・意味について考えるともに、そこからの脱出口について検討します。
前期は、『自壊社会からの脱出』(神野直彦・宮本太郎編)をテキストに、議論をしています。前期の最後に、各自のテーマを出し合い、それにもとづいてテーマごとのグループを編成し、夏休み以降、そのグループでテーマについて検討を進め結果を発表します。最後にゼミ論文を書き、ゼミ論文集を作成します。
3月11日の東日本大震災と福島原発事故は、「持続可能な経済社会」が切実な課題であることをあらためて示しました。ゼミナールで様々な視点から、お互いの意見を交わし合えることを期待しています。
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経済(経済学)に関する文献、新聞記事、雑誌等を読むことで「経済をみる眼」を養います。また、これらの文献を読むことを通じて、文章読解能力やプレゼンテーション能力を向上させます。ゼミでは「人前で自分の意見を述べる」という事を重視しています。本ゼミを通して「議論をすることの大切さ」を学んで欲しいと思います。
・1冊の文献を輪読
・あるテーマ(例えば所得格差)について、賛成派反対派にわかれてディベート
・自分の将来の目標について、5分間スピーチ
・自分の出身地について調べて報告をする
当初ゼミ生のほとんどは「人前で意見を言うことが苦手」と感じていました。しかし、ゼミで“他の人の意見を聞き、そして自分の意見を述べる”という作業(練習)を繰り返すことで、多くの学生は「苦手意識を完全に克服できたとは言えないけど、人前で話す度胸はついた」と話してくれます。社会人になると“人前で自分の意見を述べる”という場面が必ずやってきます。数年後、そういう場面に直面したときに「自分の意見を論理的に述べる」ということの重要性に改めて気付き、そして“あの時(大学生の時)にゼミで練習をしておいてよかった!”と思ってくれたらうれしいです。
氏名:比嘉正茂(ひが まさしげ)
趣味:海外旅行、魚釣り、まち歩き
専門:地域経済学(地域経済構造の定量分析、政策評価)
経済(経済学)に関する文献を読むことで経済分野における基礎学力の向上を図ります。また、各自が論文のテーマ(研究対象)を選定し、そのテーマに沿って研究(論文作成作業)を進めていきます。ゼミでは「自分で調べて」、「自分で考えて」、「自分の意見を述べて」、「自分で解決策を提案する」という事を重視しています。
・1冊の文献を輪読
・あるテーマ(例えば所得格差)について、賛成派反対派にわかれてディベート
・卒業論文のテーマについて報告(中間報告、最終報告)
・卒業論文について、パワーポイントを用いた報告(20分程度のプレゼン)
ゼミでは、単位を修得する際の必須項目として「卒業論文」を課しています。そのため、ゼミ生は①各自卒業論文のテーマを決めて、②そのテーマについて自分で調べて、③ゼミで報告をし、④最後に卒業論文として提出する、という作業を行っています。こうした論文作成作業は簡単ではなく、それなりの時間もエネルギーも使います。また、論文提出までの作業工程や論文完成までのスケジュール管理等も各自でマネジメントしなければなりません。そうした作業について、当初多くの学生が戸惑うのですが、作業を重ねるうちに“自分で考え、工夫しながら論文を完成させていく”という事ができるようになってきます。社会人になれば、仕事の作業工程やスケジュール管理等は自分でしなければなりません。その意味でも、ゼミで培った“マネジメント力”や“企画力”を将来に活かしてくれればと願っています。
氏名:比嘉正茂(ひが まさしげ)
趣味:海外旅行、魚釣り、まち歩き
専門:地域経済学(地域経済構造の定量分析、政策評価)
大勢の人や、面接者を前にして、自己紹介や発表をしたり、面接を受けるとき、自分が何をしゃべっているのかわからなくなったり、うまく言葉が出てこなくなるほど緊張してしまった経験、これは多くの人にあると思います。そうなってしまうと、伝えたかった内容は、相手にうまく伝わりませんね。
そこで、この演習では、自己紹介のポイントや自分の考えをあらかじめまとめてみること、また短時間で物事の要点を掴む訓練をすること、さらに、他人と緊張感のある議論を重ねることで、フォーマルな場における口頭、及び文書を通じた正確な言語表現ができるようになることを目的とします。
今年からは、教員が最初に参加者とまったく同じ立場で、課題を準備し、最初に発表することにしました。参加者もそれを見て、よい点や悪い点を率直に指摘するようになり、面白い取り組みとなっています。
本演習は、2年次通年の専門演習の準備段階という位置づけとします。すなわち、自分で自分の課題を設定し、解決すること、具体的には、問題点あるいはチャンスの所在を的確に掴む情報収集―分析能力が重要になります。本演習では、またこれらを説得的に相手に伝えることのできるプレゼンテーション能力を養うためのトレーニングを行います。その諸段階として、メディアリテラシーの向上、基本的な情報収集能力とプレゼンテーション能力の向上に努めます。
今までは何をしたいのか、何をしたらいいのかまったくわからないという学生が少なくありませんでした。確かに、1年の後期で、今までとまったく異なる学習環境におかれるのは大変です。ただそれを乗り越えるひとつの契機になればと思っています。
今日では、自ら道を切り拓くこと、すなわち、自分で自分の課題を設定し、解決する能力の必要性が一層高まっています。具体的には、問題点あるいはチャンスの所在を的確に掴む情報収集―分析能力、またこれらを説得的に相手に伝えることのできるプレゼンテーション能力です。
この専門演習では、参加者が国際的・国内的な社会や文化かかわるトレンドについて、それぞれの関心テーマを決め、これに関する資料収集を行い、担当者は専門文献を読み、その内容を発表し、これについて、参加者は議論、討議を展開します。そして最終的にそれらを総括したレポートを作成します。
担当可能なテーマ:国際社会(文化)、現代社会(文化)、福祉、介護、就労、家族、高齢者、女性等の領域
今年は、前期を中心に、英語の読解能力と、ウェブリテラシーの向上を目標に、インターネット上の英文ニュースを検索し、これを読むトレーニングを続けています。
後期は、各自の関心にしたがって専門分野の本や論文を詠み発表してもらう予定です。
最初はひとつの記事を読むのにゼミの時間(90分)いっぱいで大変でしたが、数回を経て30分以内で読めるようにもなってきました。受講者の成長を感じています。
氏名:宮崎理枝(みやざき りえ)
趣味:音楽
専門:社会政策、社会保障、イタリア地域研究
最近はまっていること:家で子ども(2歳)とR&Bやハウスを(比較的)大音響でかけて踊る。
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上笹ゼミでは、企業の長期存続を可能にする経営戦略や組織づくりの枠組みを研究します。経営学の基本的な書籍を指定して班ごとに報告し、全員で議論しながら企業経営の本質に迫ることを目指しています。これらの活動によって論理的な物の見方を強化し、また理論だけでは把握できない経営哲学の領域についても可能な限り検討します。
注目する企業の動向について意見交換
教科書を使い班単位での報告と議論
ヒット商品、長寿商品の分析
ビジネスパーソン(本学卒業生)による講義
工場やオフィス見学
今年度の前期は平易に書かれた企業分析の事例集を用い、レジュメの作成と報告の技法とを身につけるための練習を重ねています。内容が平易である分、表面的に理解することで満足せず、経営学的な考察をするよう配慮しています。班単位の活動に慣れてもらい、基礎力をつけることが目標です。
後期はやや専門的な経営学の書籍を選び、同じように班ごとに知的水準を高めるための活動を続けます。就職や編入学に役立つための理論を学び、そのうえで工場や施設見学を実施する予定です。こうして1年間の活動が終わると、企業を客観的に見る力が一定の水準まで養われることでしょう。
「経営学部への編入学を考えているのでゼミを楽しみにしています!」
「高校時代から経営戦略に興味を持ったのでもっと学んでみたいです」
「ゼミでやりたいことは工場見学!!あと、ちゃんと経営のことを勉強したいです。詳しくなります」
「経営学について知識を増やしいろいろな会社の戦略を知っていきたいです!工場見学もしたーい♡♡」
「やりたいことは工場見学(明治食品やガリガリ君 など)です」
「マーケティング関係のお話をたくさん聞きたいです」
「人前に出て話せるようになりたい」
「山梨県にどのような企業があるのか、国のためにどのように役立っているのか調べてみたいです!!」
「経営の仕組み等を勉強して、経済新聞を読んでしっかり理解できるようになりたいです」
「経営学のことを詳しく話し合いたいです」
少しずつ議論が活発になってきました。企業研究を重ねて、「この工場を見に行ってみたい」との声も複数聞かれます。今年は就職希望者が多いようですが、ゼミで学んだことを就職活動にも生かせてもらえればと思います。
氏名:上笹恵(かみささ けい)
専門:経営学(経営戦略論、経営組織論)
趣味:小型スポーツカー、オーディオ
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本ゼミのタイトルは、「ケースで学ぶ経営学」です。具体的な事例課題を前にして、学んだ経営知識を駆使し論理的に考えて、解決策を導き出す訓練を実施します(=ケーススタディ)。分野は、経営学入門で扱った組織論と戦略論、そしてマーケティング論が中心です。
演習スタイルは、設定したケーススタディに基づく課題を、基本的にグループ単位で検討していく形態です。グループでまとめた分析レポートを発表し、全員で議論し理解の深まりを図ります。ケーススタディで扱う企業や経営課題は、私たちの身近で興味を示すようなテーマを予定。わかりやすいケースで考え、楽しく議論していくことで、思考を深める工夫をします。
・経営理論についてのグループ内学習会
・企業訪問や商店訪問を行い経営者からヒアリングを行う
・具体的企業の経営課題を教員が提示し、グループで課題解決を討議する
・グループで討議した課題解決の内容を、個人がレポートにまとめ発表をする
本ゼミで大切にしたいことは、「質問力」です。シャープな質問が、人とのコミュニケーションを発展させ、情報収集力をアップさせ、物事への理解を深めていくことにつながります。大げさに言うならば、人間関係や人生を切り開いていく必須の能力といえるでしょう。
じつはこの質問力について、学生が苦手とする能力の一つです。たとえば、経営理論について「何かわからないことある?」と聞いても無言となり、なにも理解ができていないことがしばしばです。そこでこの質問力をゼミでは、「問題解決技法の学び」、「グループでの学習会と議論」、「経営者へのヒアリング」、「レポート発表会における質疑応答」などをもって磨いていきます。ゼミの終了時点では、少なくとも質問することの大切さを心底胸に刻みこめるはずです。
氏名:佐藤茂幸(さとうしげゆき)
趣味:和菓子、ジョギング、軽登山
専門:経営学(経営戦略論、マーケティング論)
経営戦略やマーケティングの理論を使いながら企画立案することで、経営学を実践的・応用的に学ぶゼミです。これら学びを通じて創造力を養い、社会での問題解決力を身につける目的で活動しています。ゼミは5~6人程度のグループ学習とディスカッションが基本です。グループの知恵を集めて、最終的には個人の力でレポートの作成やその成果発表を行います。
学外活動が多いのもこのゼミの特徴です。地域の事業者の方々との学習会や、地域イベントとにおける模擬店舗を使ったマーケティング活動など実践しています。講義では学び切れないリアルな学習実績と、当ゼミ生ならではの個性的な演習成果を求めていきます。
・マーケティングに関る書籍を使っての学習会
・学んだ理論を応用して、地域の生花店おける経営戦略をグループで検討
・地域事業者の方々に対して地域戦略の企画提案
・地域イベント「軽トラック市」の学生出店によるマーケティングの実践
・地域マーケティング分析を踏まえた地域戦略に関る企画書の立案
・最終プレゼンテーション報告会(学外発表会)
22年度のゼミテーマは「おつけだんご・マーケティング」でした。そして23年度テーマは、「“大ツキ”軽トラック市・マーケティング」。大月の中心市街地活性化を目的に実施されるイベントに企画段階からゼミとして参加し、楽しく・リアルに・厳しく・地域貢献しながら経営を学んでいきます。短大と地域連携の取り組みは話題を呼び、きっとマスコミの取材なども予想。学生にとっては、ワクワク・ドキドキ感のあるゼミになることでしょう。
そして、こうした活動は個性的な実績づくりになります。就活・編入学試験における面接や志望理由書において、あるいは短大卒業後において「短大で何を勉強したの?」と問われたら、「○○の成果を出しました」と胸を張って言える実績を出すことが教員側のねらいです。その「○○」とは、たとえば「軽トラック出店で販売戦略の立案と実践をした」、「地域戦略を企画しそれを市職員や事業者の前でプレゼンした」、「立案した企画によってお店の売上が30%増加した」「地域貢献活動が話題になりTVに出演した」などです。
こうした学生時の個性的な経験と実績が、進学や社会に出たときの自信とチャレンジにつながることを願っています。
氏名:佐藤茂幸(さとうしげゆき)
趣味:和菓子、ジョギング、軽登山
専門:経営学(経営戦略論、マーケティング論)
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簿記の魅力は何と言っても、貸借対照表と損益計算書において算定された利益の金額が一致することではないでしょうか。企業の取引を二面的に記録し、帳簿を作成していく。その仕組みが500年も前に誰が発明したということではなく、当時のヨーロッパの商人の間で広く行われるようになったものが現在の基礎になっています。
『習うより慣れろ』という言葉がありますが、まさに簿記は様々な取引を、自分の頭で判断しながら仕訳を行っていくその過程で身に付いていきます。
仕訳と仕訳帳への記帳、元帳への転記、試算表の作成、そして精算表を通しての貸借対照表と損益計算書の作成までの簿記一巡の手続きにおいて、利益の金額が一致した時の達成感は簿記の醍醐味と言えるでしょう。
1年後期の専門基礎演習においては、株式会社会計の基礎レベルまでの演習問題を通じて、日商簿記検定2級合格の基礎力を養うことを狙いとしています。一方、2年次の専門演習においては、財務諸表の作成プロセスを学ぶだけではなく、実際に公表される財務諸表を基礎として、企業の収益性や安全性を分析する手法を習得していきます。
会社は、利益をあげて黒字であっても倒産することがあります。これは、決算書において示されている利益が、現金とはイコールではないからです。利益が計上されていても、現金が不足していれば手形の決済ができずに倒産することになります。一方、多額の損失が計上され赤字であるのに倒産しない会社もあります。損失を計上しながらも、なんとか経営活動を継続していく所謂自転車操業の状態であっても、資金売りの都合がつけば会社は破綻することはありません。
会社の成長力や、借金返済力あるいは社会における貢献度等については、会計の知識を身に付けることにより、把握することが出来るようになります。まず最初は、複式簿記の仕訳を考察することにより、会社における様々の取引や会計事象をしっかりと認識し、会計基準の理解を深めていく努力をして下さい。
氏名:永岩 尊暢(ながいわ たかのぶ)
趣味:非公開
専門:会計教育方法論
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現代社会の中で法律の意義は大きく、法律問題について解決する番組、弁護士や検事などを主人公とするドラマなどが、テレビ各局で競うようにして流されている状況がそれを表していると言えるでしょう。自分が関心を持ったそれぞれの問題について、無論、完全な答えを出すことは難しいかもしれないでしょうが、日本の制度や法律を自らが調べ、いろいろな関係づけをしながら、それなりの理解・解決を得ることで、法律や日本の政治制度などに少しでも近づけたら、それなりに意義のあることだと思っています。少人数で、お互いに対当な立場に立って、いろいろな意見を交わすこと意義は大きく、必ずや将来に役立つものだと思います。
教師と学生は立場が違っても人間として対等であり、ゼミは、対等な人間関係を前提にしながら、お互いがその自主性を最大限尊重していく(学生が自主的に運営する)、そんなゼミにしたいと思っています。
自らが自主的に企画したテーマを準備・実行することで、協力や調整・工夫・アイデアなど多くのことを学ぶことができます。今の世の中に必要なのはこうしたことで得られる能力のはずです。一人ひとりの能力はたいしたものでは無いし、所詮、人間一人で出来ることなど微々たるものだと思います!人間一人ひとりが、その多様な能力を発揮すれば、一人では出来ない何か(多くのこと)が出来るのだと思っています。もちろん私も、ゼミメン諸君からいろいろ教わりたいと思います。
教育の目的は、一人ひとりが物事をしっかり見極めて判断し、責任が取れるように人を育てることにあると思っています。多様な個性のメンバーで構成されるゼミは、その実践の場です。皆で考え、知恵を出し合い、「わいわい・がやがや・かしましく」やっていきましょう。何かの縁で一緒になったのですから。ゼミは大学の中での一つの「出会い」です。大学とは、出会いの空間です。せっかくの出会いを無駄にしないようにしましょう。
そして、頭と体を思い切り使ってほしいです。どちらも使えば使うほどよくなるものです。もちろん顔もよくなります。自分の顔を自分で作る年齢に達してるのだから、精一杯ゼミ活動をして、いい顔を作ってほしいです。思い切り活動すれば、満足がえられます。自然に顔が輝いてきます。私もできる限り協力します。\(^O^)/
(原則は)2人で班を作り、興味のある「みぢかな問題」につき、自分たちでいろいろ調べ、仲間の前で発表をする。仲間はそれを聞き、報告者は何を伝えたいかをつかみ、さらにその報告で分からないところを考え質問でする。報告者はその質問に、自分たちが調べてきた資料などを頼りに現場で考えて答えることで、法的思考力・説得力を身につけていく。…これができたら、と思います。
他にも、刑事裁判の傍聴、夏合宿、BBQ大会など各種行事を通し、「ONとOFFを使い分けられる」ようになってもらいたいです。
横(同学年)の関係とともに、縦(先輩・後輩)の関係も太いのがこのゼミの自慢です。卒業後も後輩にいろいろなノウハウを伝えたり、時には合宿や学外授業に一緒に参加するなど、「学生時代に自分がしてもらったこと」を、自分が上になったときに今度は後輩にすることが自発的に行われ、ゼミの伝統になっています。
氏名:中路 喜之 (なかじ よしゆき)
趣味:旅行、乗り物全般、スポーツすること・観戦すること。おいしいお酒を飲み、おいしい料理を食べること。家族や仲間とワイワイ過ごすこと。
専門:民事訴訟法とその周辺領域(民事執行、倒産)
最近はまっているもの:ワイン
教員個人のHP: Yoshiyuki NAKAJI’s Office
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前期(A)では情報の発見・収集、後期(B)では創造・発信ができるようになることを目標にしています。
情報はコンピュータに代表されるデジタル情報から得られるものだけを指しません。旧来の本・雑誌・映像、野外科学に基づく「ぶらぶら歩き」、さらには創造技法を用いた自分の“脳”からの情報(問題)発見もおこないます。発見・収集した情報から、問題解決するにはどうしたらよいのか、自分の考えをうまく伝えるにはどうしたらよいのかを検討します。最終的に、相手に自分の考え・思いを効果的に伝える手法を習得します。伝達の手段にはアナログ・デジタル双方を用います。
平行して新書会(どのようなテーマでもよいので新書を読み、要約と感想を一分で発表する)と創造力を鍛える技法“アイデアマラソン”に取り組みます。
新書会(要約と感想を発表し、その内容を検討)
生活の中でこれまで気にすることがなかった疑問点の収集とその発表
グループによる疑問点の絞り込みと解決方法の検討
アナログ手法・デジタル手法双方を用いた問題解決
ならびに解決案作成のプレゼンテーション・グループディスカッション
論議に基づき解決案を成果物としてまとめる
前期では、まず情報収集のための手法を学びます。旧来のアナログ手法に加え、デジタルツールも利用します。合わせて創造技法を用いて「身の回りにある謎」をまずは集めます。その中から最終的なテーマとする課題を抽出し、その課題をどのようにしたら解決できるのかを検討します。
後期は、情報発見・収集のスキルを応用し、課題の本質を追究する創造技法(収束的思考)を用いて問題解決に取り組みます。その過程に、デジタル手法をふんだんに用いて、自分の主張を、デジタルツールを利用して分りやすく伝えるスキルを身につけます。その際、的を外すことを恐れないゼミメンバーの積極的な論議参加を求めます。
コンピュータは万能のものではなく、あくまでもさまざまなことを「支援」ツールであるということを少しずつ理解してもらえればと考えています。アナログでは時間が足りなくできなかったこと・なかなか欲しい情報にたどり着けないことがままありますが、デジタル手法を習得し、それから論議をおこなうことは今後重要な思考プロセスとなりうるでしょう。
氏名:川路崇博(かわじ たかひろ)
趣味:野宿をしながらのバイクツーリング
専門:創造工学(創造性支援システム、グループウェア、CSCW)
最近はまっているもの:野宿からキャンプへ
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教養演習第6Aでは、ディベート形式で授業を進めていきます。ディベートの準備を通じて、資料収集調査能力や文章を読み要点をつかむ能力を付けていくとともに、ディベート自体を通じて、人の話を聞き要点をつかむ能力、人に自分の意見を簡潔にわかりやすく伝える能力、人と感情的にならずに議論する能力、等々を付けていってもらいたいと考えています。「ディベート」の具体的な課題、日程等は受講者と相談しながら決めていきます。
・ディベートなどの説明
・ディベート論題決定会議
・ディベート実施のための資料調査……読書とインターネット検索
・ディベートの実施……意見の発表と討論。
例年、二周り計7回のディベートですが、今年は二周り計6回になってしまいました。今現在、一回り目が終わったところですが、かなりディベートに慣れてきたようです。ディベートのため、熱心に会議を行い、資料を収集しているチームが多くあります。また、数年ぶりに社会問題に関するディベートが行われ、白熱したものになりました。自分一人の考えは限界のあるものであること、他人との対立協力の中でよりよい考えが生まれる出るものであることを、かなり感じてもらっているような気がしています。
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演習での目標は、「大学で学ぶ」ために必要な知識・技術の習得である。第一は「読み
書き能力」の育成、第二は「伝達能力の育成」である。
前期演習での目標は、「大学で学ぶ」ために必要な知識・技術の習得である。第一は
「聞く・聴く」、第二は「調べる」、第三は「読む」、第四は「書く」である。
後期演習での目標は、伝達能力のうち、第一はプレゼンテーション、第二はデスカッション、第三はデイベートの技法を学ぶことである。
l 実際の授業を聴き、その内容をノートし、参加者で議論し「最適な」ノート作成術を学ぶ。
l 資料を「検索」する訓練を行う。
l 検索した「資料」の「読み方」の方法を訓練する。
l 「資料」の要約方法を学ぶ
l 一つの主題について、「学んだ技法」を使用し、結束性のある文章を書く。
l 前期の学習を基礎に、他者と「意志疎通」が出来るようになること。
l プレゼンテーションでは、「自分の知識・考え」を他者に伝え、理解してもらう
訓練を行う。
l デスカッションでは、「他者との知的コミュニケーション」を通し、問題理解を
深め解決策を探る訓練を行う。
l デイベートは、与えられたテーマについて、「肯定・否定」の立場に分かれ互いに
意見を主張し合い勝敗を決定する討論競技である。「自分の意見」を形成し主張する
訓練を行う。
「大学で学ぶ」ために、「文章を読んで、その内容と意味を正確に把握する力=
「読解力」を身につけること。大学で出会う文章は「意見・見解を伝えるために、
論理的に組み立てられ、構造をもつ文章である。」「読解力」が身につくと、文章に対する
客観的・批判的な態度につながり、その妥当性を吟味出来るようになる。
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テーマは、「大学でのコミュニケーションのし方を考える」です。ゼミ生同士で互いの発表や文章を改善するために協力し、受け手を意識し、口頭・文章で適切に表現できる力を身につけます。ゼミ生のみなさんには、ゼミ仲間の優れたパフォーマンスや目覚ましい成長を見るほうが、教員がうるさく注意するよりも刺激になるようで、いろいろな活動を通して、お互いに切磋琢磨しています。
・前期は、「自己PR」の活動を軸にして、口頭表現を扱います。今年度は、自己紹介、自分のお勧めスピーチ、「私」と「大学」をテーマにしたスピーチ活動を行っています。人前で話すことと質疑応答を経験して、公の場での話し方、聞き方を身につけることを目指しています。また、スピーチの評価基準も、ゼミ生が決めて、仲間のスピーチを評価します。なお、自分では気づかない話し方の癖などを確認できるように、スピーチはすべて録音録画しています。
・後期は、「ブックレポート作成」の活動を軸にして、文章の読解と文章作成を扱います。新書を読み、内容を発表しあい、それについて検討する活動をします。それを踏まえて、読んだ内容の要約と自分の見解を文章にまとめます。ブックレポートの草稿段階でゼミ生同士で読みあって、容赦ない指摘、批判をしあいます。
・フレンドリーな雰囲気で、和気あいあいと学んでいます。しかし、先生は少し厳しいです。
・人前で話す方法、文章を構成する力がつく。6限なのがきつい。
・話すことの面白さ、話すことで他人とつながることのうれしさが再確認できます。
・他人の魅力を引き出す能力を養うことができます。
・いろいろな人とコミュニケーションがとれ、仲良くなれる。いろいろな人の意見が聞ける。
・自分のことが分かるが、考えるのが面倒。
・しゃべることが多いので、しゃべるのが好きな人、しゃべるのが苦手だから得意になりたい人に
オススメです。
今年も、いろいろなタイプの人と話せるようにペアやグループをたびたび変えていますが、みなさん仲良く、楽しそうに活動しています。このゼミが、自分の視野と人間関係の幅を広げる機会になればと思います。私自身は、スピーチに出てくるアニメやアイドルや本のタイトルなど、ほとんど何も知らず、ちょっとジェネレーション・ギャップの悲哀を感じています。
岩田夏穂(東京 日野生まれ)
・専門領域:日本語教育、会話分析、協働学習の理念に基づく文章・口頭表現教育
・趣味:映画を見ること。自分の独断と偏見に満ちたお勧め映画を嫌がる家族に強制すること。
・最近はまっていること:一緒に暮らして半年の犬と語り合うこと。
・研究室HP http://www.natsuhoiwata.com/
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藤城ゼミでは、読む聞く話す書くという4つの技能に関して、「能動的に読む」、「読み手のことを考えて、わかりやすい文を書く」、「人の意見を聴いて受け止める」、「人に伝わるように話す」ことを目標して、活動を行っています。そのために、様々な文章を読んだり、書いたり、文章を読んで意見を交換したり、自分の考えを発表したりします。
新聞を読んで、発表
自分の進路について考えて、発表
自分の興味のある専門分野について調べて発表
一つのテーマについて、様々な意見を読んで、意見を交換する
意見文を読んで要約する
自分の意見を文章にまとめる
今年は、前期のクラスでは、「能動的に読む」ことを中心にして、様々な対立する意見文を読み、その中で自分の意見を確立していくという作業をしています。この作業を通して、自分が取り入れやすい意見とはどのようなものか、他人の意見に耳を傾ける際に何を基準にどのような意見を参考にしているか、人の文を読むとき自分は何にどう反応しやすいのかなど、自分の言語行動を少し少し離れたところから観察します。
後期は、自分が専攻したいと思う専門分野の本や論文、自分が興味がある内容の新聞記事をなどを選び、それらの記事をまとめて、どのようなことが書かれているか、それに対してどう考えるかをクラスで発表していく予定です。
今年は、あえて少し難しめの文章を読みつつ、「読むことに対する自分の姿勢を振り返る」というかなり高度なことに挑戦していますが、授業では皆さんのユニークな意見が聞けてなかなか面白いです。
氏名:藤城浩子(ふじしろ ひろこ)
趣味:サルサ、料理、美味しいものを食べること
専門:日本語学
最近はまっているもの:ももやの食べるラー油を納豆に混ぜて食す
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