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ゼミナール(教養演習・専門演習)


ゼミナールは20人程度の少人数クラスで行う授業です。授業といっても、ゼミナールの主役は教師ではなく学生です。学生が自ら主体的に学んでいく過程を教師がサポートする、そんなイメージの授業です。

教養担当教員が担当する教養演習(1年次前期)と、専門担当教員が担当する専門基礎演習(1年次後期)、専門演習(2年次通期)があります。

ゼミを担当する教員は以下の通りです。

教養演習・課題研究(教養担当グループ)

  • 教養演習(1年次前期)の活動内容:教養担当全てのゼミで同一内容

本ゼミは、1年次後期に行うコース選択への橋渡しとなる重要な演習授業です。大学での学修に必要なアカデミックスキル(文章読解、文章作成、ディスカッション、プレゼンなど)のトレーニングと「研究計画書」作成のプロセスを通して、自分に合った専門分野を見つけていきます。また、卒業後の進路選択(就職または4年制大学への編入など)にもつながっていくように、自ら「考え・行動する」力を育成します。

具体的には、新聞や雑誌記事・新書の読解や要約、記事をもとにした発表やディスカッション、意見文の作成などを行い、これらの作業の中で自分の関心はどこにあるかを探っていきます。これらの活動を通して、専門コースおよびゼミ選択に向けて「やりたい分野」を絞っていきます。

アカデミックスキルは大学での学修だけではなく、社会に出ても必要なスキルです。積極的に参加して、今後の人生に必要なスキルを身に着け、好奇心を全開にして、興味がある分野を発見していってください。

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研究室別担当科目

藤城浩子(ふじしろ ひろこ)研究室

  • 教養演習(1年次前期):上記「教養演習(1年次前期)の活動内容」の通り
  • 課題研究(1年次後期・2年次前期・2年次後期):

授業形式:課題研究は原則学生と教員一対一の授業です。ただし、目的が同じ人が集まれば、複数人のグループで学習を進めることもできます。授業の進め方は学生と相談しながら臨機応変に考えていきます。
学習内容:私自身の専門は日本語学(現代日本語の文法)ですが、大月短期大学で日本語学を学びたいという学生は非常に限られているため、対応できる分野であれば、一緒に勉強していくことも可能です。また、文章作成の技術を学ぶこともできます。

  • 担当教員の紹介

氏名:藤城浩子
趣味:田んぼ(田植え、稲刈りなど参加者募集中です)、畑、サルサ
専門:日本語学(現代日本語の文法)

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山田大介(やまだ だいすけ)研究室

  • 教養演習(1年次前期):上記「教養演習(1年次前期)の活動内容」の通り
  • 課題研究(1年次後期・2年次前期・2年次後期)の活動内容

基本的に4年制大学へ編入後、英文学科や英語学科系で英語学や言語学、音声学などを研究したい学生に対応しています。言語学・英語学の基本書から希望する専門分野の専門書を精読していきながら、英文学科の2年生が必要と思われる言語学の基本的知識を習得していきます。毎年、言語学や英語学の分野に進学したいと考える学生は数えるほどですので、希望する学生とはワンツーマンで行っています。もちろん志望する学科の性質上、英語検定(準1級以上)やTOEIC、TOEFLなどの英語能力を示す資格は並行して取得してもらいます。今まで、英語教育(教員志望)、社会言語学、心理言語学、英語音声学などの研究を希望する学生らと行ってきており、すべてが4年制大学の英文科系に進学しています。

  • 担当教員の紹介

氏名:山田 大介
趣味:旅行(国内外、国内47都道府県制覇、海外現在31か国目)、野球とフットボール(共に今は見るだけ。学生時代から横浜DeNAベイスターズとManchester City、Leeds Unitedに熱狂中)
専門:言語学・英語学(意味論・語用論)、外国語教育

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佐原彩子(さはら あやこ)研究室

  • 教養演習(1年次前期):上記「教養演習(1年次前期)の活動内容」の通り
  • 課題研究(1年次後期・2年次前期・2年次後期)の活動内容

チュートリアルでは、みなさん一人ひとりの関心に合わせながら、キャリアプランに合わせてさまざまなことを学びます。まず、英語を通して広い学問関心を獲得してほしいです。そして、とくにアメリカに興味のある人には、アメリカの歴史、文化や社会などを詳しく学んで、アメリカについて知ってもらいたいと思います。そのため、アメリカに対して知っていることを知的な学問関心に高め、テーマを見つけ、考察し分析する力を身につけていけるようアドバイスを行います。

  • 担当教員の紹介

氏名:佐原彩子(さはらあやこ)
専門:アメリカ研究、移民・難民史
趣味:DVD鑑賞(アメリカ映画・ドラマ中心)、ヨガ、ハイキング

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渡邊浩史(わたなべ ひろふみ)研究室

  • 教養演習(1年次前期):上記「教養演習(1年次前期)の活動内容」の通り
  • 課題研究(1年次後期・2年次前期・2年次後期)の活動内容

渡邊研究室では日本文学、特に日本の近現代文学に関心がある学生の課題研究を行っています。また、編入希望者に対しては、志望学科等に応じた小論文や面接指導を行います。さらに、就職希望者に対しては、就職志望理由書の作成に関する指導を行う予定でいます。

  • 担当教員の紹介

氏名:渡邊浩史(わたなべひろふみ)
趣味:カフェ巡り・街巡り、古着屋巡り、古本屋巡り、怪談話
専門:日本近現代文学

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冨田知世(とみた ちよ)研究室

  • 教養演習(1年次前期):上記「教養演習(1年次前期)の活動内容」の通り
  • 課題研究(1年次後期・2年次前期・2年次後期)の活動内容

当チュートリアルでは「教育について社会学的に学びたい」という学生を主に受け入れます。基本的な活動形態は個別指導です。活動内容は、社会・教育に関する時事問題を切り口に、その問題の背景にある教育学・社会学的問題を理解してもらうこと、そして関連する先行研究の動向を整理してまとめることを予定しています。

  • 担当教員の紹介

氏名:冨田知世(とみたちよ)
趣味:庭づくり
専門:教育社会学、高校教育、教育組織の社会学

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山岸絵美理(やまぎし えみり)研究室

  • 教養演習(1年次前期):上記「教養演習(1年次前期)の活動内容」の通り
  • 課題研究(1年次後期・2年次前期・2年次後期)の活動内容

チュートリアルでは、地域の仕組みを政治学や地方自治という観点から学びたい、考えたいという学生のみなさんを受け入れます。私たちが住む地域がどのような仕組みによって成り立っているのかについて、国・地方の行政制度や地域社会の構造からその意味・役割を具体的な事例と関連づけ、身近に感じながら理解することからはじめます。政治学・行政学系への編入志望者、公務員志望者はもちろんのこと、NPOをはじめとした地域での活動に興味がある方も歓迎です。共に楽しく、しかし真剣に考え、学んでいけるよう指導を行います。

  • 担当教員の紹介

氏名:山岸 絵美理
趣味:ネコ、読書、ご当地カレー
専門:政治学、行政学、地方自治論

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経済コース

柳沢幸治(やなぎさわ こうじ)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

この基礎専門では、経済史、歴史学、社会学会の各視点から社会現象を分析し、そこに法則性を発見し、それを表記することを目的とする。そのため、この専門基礎演習では以下のことを実施できるよう指導していく。

  • (1)現在、自分が本当に興味ある事項は何か(興味の確定)。
  • (2)興味ある事項に関する現在できる調査の実施(調査)。
  • (3)簡単なレポートの作成。

なお、演習の運営方法は学生自ら決定してもらう。

  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

専門基礎演習の流れを受けて、より専門的、本格的に自らの興味事項を分析し、レポートを書くための指導をおこなう。このため以下の事項を実施する。

  • (1)興味の再確認。
  • (2)資料の収集。
  • (3)分析方法の確認。
  • (4)資料の分析。
  • (5)レポートの作成。
  • 個別指導・卒業レポート

学生の進路方針を勘案して、卒業レポートのあり方を考慮する。

  • 担当教員の紹介

担当科目:経済史、戦後日本経済の歩み、経済学入門
研究事項:戦前日本の金融史、経済社会学
趣味  :将棋、プラモ、ラジコン、天体観察、御神酒

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伊藤誠一郎(いとう せいいちろう)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

当専門基礎ゼミでは、岩波文庫になっているような、社会科学または人文科学の古典的著作を、毎回全員が読書ノートをつくり、それにもとづいて内容の議論をおこないます。古典的な著作は、これまで多くの人々に読まれ続けてきたものであり、人類の共有の知識ともなっているものです。したがってこうしたものを学生時代にじっくりと読むことは、社会に出たときに必要な教養を身につけることでもあり、学生の勉学において最も求められるものです。また、一冊の本を精読し、自分なりのやり方でしっかり理解することは、その後なにかを思考する際に重要な軸を提供してくれます。
これまでゼミで取り上げた主な本は、ホッブズの『リヴァイアサン』、ルソーの『社会契約論』、カントの『永久平和のために』、J.S.ミルの『自由論』、アリストテレスの『ニコマコス倫理学』などです。
一年生のゼミでは、すべての授業を通じて、輪読を続けますが、それと同時に、輪読している本となんらかの関わりのある自分自身の研究テーマを見つけてもらい、最後に簡単なエッセイを書いてもらいます。

  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

一年生の基礎演習と同様のやり方で輪読をすすめます。また、それと並行して、各自の研究テーマをより深く掘りさげ、独自の研究論文を一年間かけて作っていってもらいます。

  • 担当教員の紹介

氏名:伊藤誠一郎(伊藤誠一郎)
専門:経済思想史(17・18世紀イングランドの経済思想史)

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内藤敦之(ないとう あつし)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

このゼミでは、経済に関する基本的な知識を学ぶことと、最終的に各自の関心に沿って簡単なレポートを作成することを目標としている。具体的には、経済に関する文献を読んで要約し、レジュメを作成する能力と、いくつかの文献を参考にしながらレポートを作成する能力を身につけることを目的としている。文献の輪読(1回)と自分のテーマでの報告(2回)と討論を行い、最終的にレポートを作成する。報告は各回、4,5人ずつ行う。また、その他、レジュメの作り方、テーマの選び方、文献の調べ方などについて時間を設け、検討を行っている。

  • 文献の輪読(一人1回): テキストの要約を報告:テキストは、昨年度は『学び直しケインズ経済学』(テミン、ヴァインズ)を用いた。
  • レジュメの作成法:レジュメとは何か、どのように作成するか
  • テーマの選択法:テーマをどのように選ぶか
  • 文献の調査法:必要な文献をどのように探すか
  • 研究報告(一人2回):各自のテーマによる報告
  • ゼミレポートの作成:最終的にゼミレポートを提出、ゼミ論集の作成
  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

このゼミでは、マクロ経済及び経済政策に関する基本的な知識を学ぶことと、最終的に各自の関心に沿って卒業レポートを作成することを目標としている。具体的には、マクロ経済に関する文献を読んで要約し、レジュメを作成する能力と、いくつかの文献を参考にしながらレポートを作成する能力を身につけることを目的としている。
前期はケインズの短い論文やパンフレット等の経済政策に関わる文献を読んで要約し、レジュメを作成し、報告と討論を行う輪読形式で行っている(各回4、5人ずつ)。後期は、広く経済に関して、各自の関心に沿ったテーマでレジュメを作成し、報告と討論を行う。最終的に、ある程度の分量のゼミ・レポートを作成することを目標としている。また、その他、レジュメの作り方、テーマの選び方、文献の調べ方などについて時間を設け、検討を行っている。

  • 経済に関する文献の輪読(前期):テキストの要約を報告:テキストは、最近はケインズの『説得論集』、『デフレ不況をいかに克服するか-ケインズ1930年代評論集』を用いている
  • レジュメの作成法:レジュメとは何か、どのように作成するか
  • テーマの選択法:テーマをどのように選ぶか
  • 文献の調査法:必要な文献をどのように探すか
  • 研究報告(後期):各自のテーマによる報告
  • ゼミレポートの作成:最終的にゼミレポートを提出、ゼミ論集の作成
  • 個別指導・卒業レポート

テーマ一覧:バブル経済、高度成長期の日本経済、インフレーション、世界恐慌、日本の所得再分配政策、格差社会、投資ファンド、サブプライムローン問題、株式市場、金融政策、マネーロンダリング、不良債権問題、円高、国債、消費税、日本の税制、地方財政と分権化、日本の人口移動、少子化、石油危機、石油価格、行動ゲーム理論、携帯電話の市場、年金、非正規雇用、過労死、過労自殺、貧困と社会保障、スウェーデンの社会扶助、TPP、中国経済、中小企業、排出量取引、廃棄物問題、地球温暖化問題、原子力発電とエネルギー政策、消費行動の社会心理学、地域格差、スポーツによる地域活性化、地域コーディネーター、観光経済学、日本の農業の再生、食糧自給率、生活協同組合、風評被害、領土問題など。

個別指導は、前期にテーマの選択、扱う予定の文献について行い、後期はゼミレポートの草稿が出来た段階でどのように修正すべきか、という点について行っている。

  • 担当教員の紹介

氏名:内藤敦之(ないとう あつし)
専門:経済理論、経済思想史

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山口隆太郎(やまぐち りゅうたろう)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

本ゼミでは、財政学・地方財政論・公共政策に関する基礎的な知識、考え方を学び、最終的に各自の社会・経済に対する問題意識にもとづいて小レポートを作成することを目標とする。基礎演習はおおむね以下の要領で進行していく。
前半は財政学に関する基礎的な文献を輪読し、その際レジュメ(要約)を作成する能力、論点を提示する能力、論理的に議論をする能力を身につける。輪読は4~5人ずつ行う(ゼミ生の人数による)。また同時進行で、小レポート作成のためのテーマの探し方、参考文献の調べ方に関しての指導を行う。
後半以降ではゼミにおいて自分のテーマでの報告と討論を行い、小レポート作成へ向けた準備を進めていく。各自の興味関心のあるテーマについて、文献を読み込むことで理解を深め、意見をまとめ、課題である小レポート作成を行う。
基礎演習では参加することで得られる学びとして、以下の2点が目標となる。

  • (1)財政学という視点から、経済・社会を理解するための基礎的な知識を修得すること。
  • (2)自らの考えをまとめ、論理的に文章を組み立て、レポートを作成できるようにすること。
  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

本ゼミは、中央政府・地方自治体が人々から税を徴収し、あるいは公債を発行し財源を確保して、それをもとに公共サービスを提供することを通して、社会がどのように形成されているのかを考察できるようになることを目標としている。またそこから得た知識をもとにして卒業レポートを作成する課程になっている。
まず、財政に関するさまざまな文献を輪読し、財政学的な考え方を理解する。具体的には数名のグループをつくり、レジュメを作成し、報告と討論を行うことでそれを身につけることになる。その際は適宜、教員が提供する文献だけではなく、新聞や雑誌の記事を学生が探し出し、レジュメを作成しそこから疑問点や論点を提示するかたちでの議論を行う。
その後は各人の興味関心にもとづき、各自がテーマを設定し卒業レポートの個人報告を行い、ゼミで議論をすることをとおして最終的に卒業レポートを作成していくことになる。卒業レポートに関してはゼミを含め、個別に教員が指導する。

  • 個別指導・卒業レポート

各学生の課題設定の方法や、レポート作成の進捗などについては、個別またはゼミにて指導する。

  • 担当教員の紹介

氏名:山口 隆太郎 (やまぐち りゅうたろう)
専門:財政学、地方財政論
趣味:家庭菜園、パティスリー巡り、ジョギング

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地域政策コース

中路喜之(なかじ よしゆき)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

本ゼミのテーマは、「論理的思考力を培う」。具体的なゼミの目標は、身近な法律的問題を通して、(1)すでにある(=学者などが述べている)意見を知り、その知識をつける(=確認する)、(2)そしてできるならば、もう一歩進んで「自分(たち)ならばこうする!」という意見を出す、ことを設定している。分野は、本学で設定している憲法、民法をはじめ、他の法律や制度など、まずは自分たちの興味のある問題を扱う。
演習スタイルは、まずは「どうやって自分たちが取り上げた問題に対して食いつくか」に慣れることから始まる。その週の担当の班が報告をし、その報告をベースにして、全員で考えていくというスタイルを取る。「その場で考えること」を中心に、「自分の思っていることを相手に伝えられるようになる」ことの難しさを知り、そのために手法を考えていく。

学生が取り上げた具体的なテーマ(例)・やったこと

  • 死刑制度は必要/認めていいのか?
  • 選択的夫婦別氏(別姓)制度って?
  • 学祭で、2年生と一緒に模擬裁判/模擬店。
  • 東京地方裁判所での刑事裁判の傍聴~生の裁判を見て、法律を「体感」する。

ゼミをとる上で知っておいて欲しいこと
社会科学の一つである法律は、実際にある問題に対する回答を導くことを最終的な目標とする。その目標に達するためには、いかに「その問題点を自分の側に引き寄せるか」、つまり、その問題の当事者になって考えられるか、である。その意味でも、また社会に出る前の過程としても、「自分だけよければそれでいい」といった、自分のことだけを考えるのではなく、ゼミ全体の協調性をも個々の努力に合わせて考えられることが重要である。社会は多くの人で支えられ、多くの人とともに生きている。多くの人に出会い、多くの人と共感し、時に対立し、時に受け入れ、人間関係を作っていけるメンバーの受講を望む。
法学部系の進学希望者、公務員試験の受験希望者、就職後の問題分析力、表現力を付けたい者で、かつゼミ活動に燃えられる者の履修を希望する。
信州大学・三重大学・香川大学・島根大学・富山大学などの国立大学をはじめ法学部系大学への当ゼミからの編入試験合格率が高いが、それは上記のようなスタンスで、各メンバーがゼミの中でそれぞれに頑張ったからであり、努力をする者を応援するゼミである。

  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

1年後期から引き続いての本専門演習では、学生自らが、自分で最も興味のある問題、あるいは、こちらの提供する問題について、これまでの研究などを踏まえつつ、最終的には、何らかの「答え・解決策」をまとめることをゴールとする。そのために、初期段階において、班に分かれて順に報告をし、報告(発表)・質問を相互に繰り返しながら、学生一人一人の社会に対する問題意識を鮮明にしていくことを行う。将来の進路やキャリアのイメージを描きながら、このゼミで「できること」「やっておいたほうがいいこと」を行ってもらいたい。各自の成果は、卒業ゼミ論文という形になって表される。テーマは、法律・社会の制度に関することで、私個人の専門領域でなくても、一緒に勉強していって指導する。
報告にしろ、その場において求められていることに対して、「それなりのレベル」に達していることが必要となる。「それなりのレベル」は、まずは自分で決める。手を抜いて短時間で作成したレジュメで報告に臨むのか、報告後の質問まで想定して「自分のベスト」で臨むのか。実際の報告は、私を含めた仲間が評価する。「言いたいことをきちんと伝える」ことができるように、その前提として、相手に寄り添えるような考え方ができ、そのうえで自分の意見を決めることができるようになってほしい。論理的な「説得」の楽しさ、法律の繊細さと巧みなバランスを実感しながらも、ゼミの仲間とともに成長していくことが味わえるのがこのゼミの信条である。

具体的なテーマの内容(例)/やったこと

  • 裁判員裁判の問題点は何か
  • ハラスメントの問題点
  • 成人年齢は何歳が適当か
  • 同性婚について
  • 東京地方裁判所での刑事裁判の傍聴~生の裁判を見て法律を「体感」~
  • 学祭で1年生と一緒に模擬裁判/模擬店
  • 夏合宿 ゼミ生が実施するかどうかを決定(任意・やるときは全員参加)
  • 最終プレゼンテーション報告会
  • 個別指導・卒業レポート

上記ゼミにおいて、履修学生の進路(編入学・就職)に関わるキャリアプランを立てたうえで、卒業レポートのテーマを設定する。それぞれの段階での「優先順位」を考え、各自にあった指導をしていく。時には、ゼミの仲間で一緒に行うこともある。最終的には、進路の決定に加え、卒業レポート完成を目標とする。ゼミの中でのレポート政策の時間はとらない。各自が独力で作成していき、必要があれば意見を求めればよい。提出までに、最低2回の直接(個別)指導を受けなければならない。

ゼミをとる上で知っておいて欲しいこと
当ゼミの目標は、多くの資料を視野に入れながら、自分の答えを出すことである。多くの資料の中には、この社会で共に生きる他者の気持ちが含まれる。法律が目標とする『正義』は、多くの人が納得する「バランス」に基づいたものであり、それを感じ取れることはとても大切なスキルとなるからである。「大変だったけど、とってよかった」といわれるようなゼミに、私を含めてゼミのメンバー全員で作り上げていきたい。ゴールでの「達成感」「満足感」を味わうために、努力をいとわない姿勢が履修の前提となる。

  • 担当教員の紹介

氏名:中路喜之(なかじよしゆき)
専門:民事訴訟法その周辺領域(倒産法、民事執行法)
講義実績:憲法、民法、刑法、民事訴訟法、倒産法、民事執行法など

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宮崎理枝(みやざき りえ)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

基本的には教員の専門領域・指導可能な専門領域内でのアカデミックスキルの習得を目的とする。具体的には、シラバスのとおり。到達目標は、専門文献収集、解読、簡単な内容プレゼンの3点が可能となること。その3点の基礎学力習得に徹する。

  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

当専門ゼミのテーマは「よく生きること(welfare)」とは何かを考えることです。
政策研究に重点を置いているので、「よく生きられない」こととはなにか?それをどう政策的に見ていくのが好ましいのかを考えます。そしてこのテーマを哲学的、歴史的に考えること、また社会関係や、家族関係、労働の視点から考えることも重視します。
従って、本演習では、必ずしも社会保障制度ということにとどまらず、貧困や格差、移民問題、ワークライフバランス、さらには社会史や労働史、思想史研究なども重要なテーマと位置付ける。具体的な演習内容は、専門的な資料の検索と入手、読書ノートの作成と当該資料の的確な読解、さらに読解した内容の発表と討議が可能になるよう繰り返しトレーニングを行う。

担当可能なテーマ:国際社会(文化)、現代社会(文化)、福祉、介護、就労、家族、高齢者、女性等の領域

到達目標は以下の4点。(1)専門的な研究・学習課題を明確に設定できるようになる。(2)専門書を読解できるようになる。(3)その内容を適切に発表し、質疑応答ができるようになる。(4)簡易的な卒業レポートを作成できるようになる。

  • 担当教員の紹介

氏名:宮崎理枝
趣味:音楽鑑賞、散歩、ネットサーフィン、早起き(冬季を除く)
専門:社会政策、ヨーロッパ地域研究

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佐藤克春(さとう かつはる)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

2011年3月11日の東日本大震災をきっかけとして、福島第1原発から大量の放射能が外界に放出された。私たち世代が、今後向き合わなければならない深刻な公害事件となった。被害者の救済・環境再生はもちろんの事、地球温暖化問題を含めた日本のエネルギー政策、再生エネルギーの普及を通じた農山村の振興といった地域開発のあり方までもが、改めて問われている。
このゼミでは、福島第1原発事故を通して、いま社会科学に何が問われているのかを、参加者と共に考えていく。そのうえで、公害・環境問題を考えるうえでの批判的視座を養う。
さしあたり、大島堅一著『原発のコスト』(2011年,岩波新書)を輪読する。その後は参加者の関心に応じて、論文・新書などを輪読する。

ゼミの到達目標は2つある。(1)環境問題に対する幅広い知見を習得すること、(2)演習が終わっても、「自分が知りたいことを知る」ことができるようになること、である。そのためにも、知的好奇心と論理力をがんばって鍛錬してほしい。ゼミ参加者は必ず発言すること。ゼミでの発言が出来ない人の参加は、基本的に認めない。

  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

演習あるいはゼミほど、論理力と知的好奇心を鍛える場所はない。自身による報告や相互議論を通じて、研究の醍醐味を味わって欲しいと考えている。
ゼミの活動は、卒業レポート作成に向けての参加者による個人研究が主となる。参加者は最低限半期に2度の報告をすること。また参加者全てが、毎回のゼミで必ず1つは発言すること。文献・資料収集、要約、論点の抽出といった一連の作業を通じて、各人がテーマを深めていく。
本ゼミは、報告や議論の時間をしっかりとるため、ゼミの時間を延長したりサブゼミをしたりする場合がある。履修面接時にも確認するが、こういったことに対応できる人に参加してほしい。また、参加者の希望に応じて、環境問題の現場での調査「フィールドワーク」を行う。

ゼミの到達目標は2つある。(1)環境問題に対する幅広い知見を習得すること、(2)演習が終わっても、「自分が知りたいことを知る」ことができるようになること、である。そのためにも、日々演習を通して、知的好奇心と論理力をがんばって鍛錬してほしい。

  • 担当教員の紹介

氏名:佐藤克春(さとうかつはる)
専門:環境経済論・環境政策論

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槇平龍宏(まきだいら たつひろ)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

文系でも理系でも,勉学は目的を持って行われるものである。その目的が研究であれ資格試験合格であれ自己啓発や楽しみであれ,目的を明確に設定することが不可欠であるが,肝心の「目的の設定の仕方」を学ぶ機会は少なく,その学び方も必ずしも確立されているわけではない。
本演習では「アカデミックな目的の設定と達成のプロセス」に焦点をあてて,どのように目的を設定すればよいのか,またその目的を達成するためにはどのようにしたら良いのか,という大学生にとって重要な課題について,先人の様々な知恵に学び,自らのこれからの学びに「目的達成」を据えて取り組むことの意義を見いだせるようになりたい。演習という集団学習の場ならではの意見交換や議論を通じて,「学び方の学び」を身につけたい。

  • (1)自らが設定したテーマに関連した文献・資料を自ら探し出し,内容を理解し,演習メンバーの前でプレゼンが出来るようになる。
  • (2)「目的の設定の仕方と達成する手法」について自らの考えをまとめ,レポートにすることができるようになる。
  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

私たちが生活する地域は多種多様な問題を抱えている。高い相対的貧困率や地域間格差の問題,児童虐待や待機児童等の問題,大気・水質・騒音などの生活環境悪化の問題,地域産業の空洞化や農林業・地場産業の衰退による地域経済の疲弊,来るべき大災害への備えの不十分さと自治体財政ひっ迫,希薄化するコミュニティのつながり等々,数え上げればきりがない。地域とは,私達の暮らし(生活)と仕事(産業)が出会う場であり,双方の歪みが関係しあって,社会的に良くない影響を及ぼすことが「地域問題」の基本的な理解である。
本演習では,地域に生じている様々な課題(地域問題)の中から,自分が興味のある分野を見つけ出し,それを社会科学的に掘り下げていく力を養う。そのために,課題設定の仕方とともに基礎的な調査分析手法を学習し,自分の選んだテーマをより深く知るためのスキルも身に付ける。なお,夏休み期間にゼミ合宿やアクティビティを予定している。

  • (1)新聞や文献等を用いて自分の関心のある地域問題を見つけることができるようになる。
  • (2)基礎的な地域調査手法(データ収集・分析,フィールドワーク,レポート作成等)を身につける。
  • (3)文献や調査等で調べてきたことを効果的に発表できるようになる。
  • (4)グループ学習を通じて,他人の意見を尊重しつつ課題を深めるスキルを身につける。
  • 個別指導・卒業レポート

ゼミでの学習を踏まえて設定した個々の研究テーマに応じて,個別またゼミの場にて指導対応する。

卒業レポートのテーマ例

  • 地域農業振興と地域経済活性化
  • 地域間格差の拡大と地域政策のあり方
  • 子育て支援策の地域比較と少子化対策
  • 自治体の経済波及効果の算出と地域経済振興 など
  • 担当教員の紹介

氏名:槇平 龍宏(まきだいら たつひろ)
専門:地域経済論,農業経済学
趣味:競泳(OWS含む),船釣り
一言:短大2年間で「自分を変えたい!」という積極性を持つ者の参集に期待します。「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」(ウィリアム・ジェームズ)

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山岸絵美理(やまぎし えみり)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

本演習は、主に政治学、行政学、地方自治の観点から、卒業レポート作成に向けた準備段階として、位置づけて講義を行っていきます。方法としては、

  • (1)現実に存在する問題課題を観察する
  • (2)問いを見つける
  • (3)情報を収集する
  • (4)論理を組み立てる
  • (5)文章化する、

以上のプロセスを政治学や地方自治に関する資料を用いながら、基本的な理論を身につけることを目的とします。これらのプロセスを経て、2年次以降のレポートの執筆という実践へ向かうものとします。
方法としては、グループワーク、ディスカッションなどを中心に、相手に自分の考えを伝える方法を身につけ、さらにはそれぞれの異なる意見を聞き、理解し合うことの大切さを身につけてもらう。

  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

本演習では、

  • (1)現代社会(政治学、行政学、地方自治の観点から)の問題点を挙げることができる。
  • (2)(1)の問題について、客観的な事実に基づいて、説明することができる。

以上の結実が卒業レポートであると位置づけます。そのために1年生までの知識を生かし、特に地方自治の観点から地域の問題を自ら捉えることから出発し、自分の考えや意見を伝え、また理解してもらうための客観的資料を自ら探し、レポートを執筆していくというプロセスを重視します。本演習担当教員はそのためのサポート役に徹していきたいです。研究は決して一人で行うものではありません。教員や仲間とともに討議を通じて、問題点を指摘し、考えを互いに理解し合い、高め合うものであると考えます。担当教員とはもちろんのことゼミの仲間とも積極的なコミュニケーションをはかるという協調性も是非養っていただきたいです。教員の指示を待つのではなく、主体的かつ自主的に学ぶ姿勢をもって、研究に臨む姿勢を求めます。

  • 個別指導・卒業レポート

ゼミ活動だけでなく、個別指導をとおして、卒業レポート完成を目指します。

  • 担当教員の紹介

氏名:山岸 絵美理(やまぎし えみり)
専門:地方自治論・行政学・政治学
一言:卒業生がまだ取り組んでいない新しいテーマに挑んでほしいです!

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経営コース

上笹恵(かみささ けい)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

経営学の入門書などを丁寧に読み、報告と議論とを重ねることによって重要な経営学の理論を学びます。事例研究は必要な部分に限定し、理論の探求を第一に考えます。また、社会における経営学の役割を常に意識し、就職活動や将来の仕事に役立つ物の見方を養います。
班単位での輪読を中心に、時間をかけて深く考える訓練を継続します。また、ゼミ生全員で検討する内容に加えて個人研究を進めてその報告を行い、レポートを作成します。
本基礎演習では次の3点を目標に活動します。

  • (1)経営学の主要理論を学び、思考の枠組みを強化する。
  • (2)企業経営の本質をある程度理解できるようにする。
  • (3)学んだ理論を現実の問題に適用することを考える。
  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

経営学の基礎を確認したうえで経営戦略と組織づくりについて、やや発展的な理論の枠組みを研究します。時にはかなり抽象度の高い理論を取り上げ、その本質がどこにあるのかを思索する時間を設けます。そのために専門書をテキストに選び、班単位での報告および議論を重ねます。
また、理論を経営の現場と関連付けて学ぶ目的で、大企業の施設見学などを実施する予定です。さらに、各自が決めた経営学分野のテーマに沿って個人研究を進めます。その際には二次情報に頼った事例研究ではなく、理論的な側面を重視したレポートの作成を求めます。
本演習では次の3点を目標に活動します。

  • (1)発展的な経営学の理論を学ぶ。
  • (2)班全体で価値を創出する知的活動の楽しさを知る。
  • (3)常に理論と現場との整合性を確認し、物事を分析的に考える。
  • 個別指導・卒業レポート

本格的な経営学の理論を学んでいるとゼミ生の問題意識が高まってきます。そこで、演習内で検討した内容を生かす形で、各自がもっとも関心のあるテーマを決めて研究を進めます。個別指導を行って卒業レポートの完成へと導きますが、指導にあたってはゼミ生の主体性を重視します。

卒業レポートのテーマ例(2018年度実績より)

  • 「ライブ・コンサート市場における成長戦略」
  • 「テレワーク環境下におけるセキュリティマネジメント」
  • 「地域金融機関におけるインターンシップの取り組み」
  • 「買い物弱者への支援に関わる研究」
  • 「経営学から考える過労死-ヒトという経営資源-」
  • 「水族館業界の現状と高まる需要」
  • 「新入社員の早期離職に関する研究」
  • 「フェアトレード商品の流通促進に関する研究」
  • 「娯楽的な消費における消費者行動分析-二次元作品ファンの消費行動-」
  • 「女性が活躍できる職場づくり-株式会社IDOMの事例を中心に-」
  • 「SNSを用いた消費者参加型のマーケティング戦略」
  • 「赤字旅館を再生させるために」
  • 「中小企業における顧客関係性マーケティングの実践」
  • 「従業員の承認欲求を満たしていくには-働く者をほめることについて-」
  • 「人材に焦点を当てた働き方-時代の変化から考える-」
  • 担当教員の紹介

氏名:上笹恵(かみささ けい)
専門:経営組織論、経営戦略論
趣味:小型スポーツカー、高性能紙飛行機
一言:企業経営の本質やあるべき姿について深く考えましょう。

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佐藤茂幸(さとう しげゆき)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

当専門基礎ゼミのテーマは、「問題解決力と企業分析」です。具体的な事例企業を前にして、学んだ経営知識を駆使し解決策を導き出す訓練を行います(=ケーススタディ)。これを企業分析レポートにまとめ、2年次で作成する卒業レポートの準備とします。具体的には、次の目標設定のものゼミ活動を進めていきます。

  • (1)経営学検定(初級)レベルの学習会を通じて、経営学理論の基礎を本格的に固める。
  • (2)経営学講義で学んだ理論的知識を企業分析にて活用し、この知識が実践的な問題解決力として昇華されている。
  • (3)企業分析(ケーススタディ)に関わるレポート作成を通じ、卒業レポートの具体的検討がスタートできている。

ケーススタディで扱う企業や経営課題は、私たちの身近で興味を示すようなテーマを予定。わかりやすいケースで考え、楽しく議論していくことで、思考を深める工夫をします。

  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

当専門ゼミのテーマは「創造力」の発揮です。そのために、「卒業レポート」作成のフォローアップと、経営学の実践的習得を目的とした「新規事業プロジェクト」の2つのことを並走して行います。第1の卒業レポートについては、ゼミ生同士の学習会、意見交換、討議、発表等を行い、各人が研究するテーマの思考を深めます。そこに教員による経営学に基づく個別指導を組み入れながら、卒業レポートの完成へと導いていきます。
第2の新事業プロジェクトは、教員が設定した協働テーマについて、具体的な商品や企画書、事業プラン等をグループで完成させます。協働テーマには、たとえば「地域資源を生かしたサービス開発」、「成長企業のイノベーション研究」、「地域経営の組織マネジメント」を予定しています。このプロジェクト活動には、授業で習得した経営理論のみならず、コミュニケーションやリーダーシップが求められ、これら知識や能力を具体的な問題解決につなげる創造力を養います。
以上のことをもって、次の目標設定のものゼミ活動を進めていきます。

  • (1)第三者からの評価される卒業レポートを作成し、短大での輝ける学業実績を作る。
  • (2)新事業を企画することで、イノベーションや新しい価値をもたらす「創造力」を養う。
  • (3)経営学的なアプローチをもって、創造的に自分の将来や進路を展望する。
  • 個別指導・卒業レポート

上記ゼミにおいて、履修学生の進路(編入学・就職)に関わるキャリアプランを立てたうえで、卒業レポートのテーマを設定します。個別指導では、単なる作文や書籍のまとめにならないように、深いレベルでの「問題構造」を明らかにしていきます。そして、これを解決するため、経営理論との整合をとりながら卒業レポート作成のアドバイスを1対1で随時行います。

卒業レポートのテーマ例(2018年度実績より)

  • 「健康ビジネス業界の成功要因」
  • 「地域商社がつくる地域の経済循環」
  • 「テレビ業界が生き残っていくための戦略 〜VODの可能性〜」
  • 「エンターテイメントによる地方創生 -南魚沼市の観光政策-」
  • 「DMOにおける経営戦略と収益構造の考察 ~大月DMOのスタートアップ戦略の提示~」
  • 「日本の経営者におけるマネジメントスタイルのあり方 -ミンツバーグの理論による成功要因の分析-」
  • 「アートイベントの経営学的分析 -アートにおける地域活性化-」
  • 「テーマパーク産業の戦略の考察 -TDRとUSJを比較して-」
    「インバウンド誘致による地方創生 -富山県を中心とする新しい広域観光プログラムの提示-」
    「人事におけるAI導入の効果と課題」
  • 担当教員の紹介

氏名:佐藤茂幸(さとうしげゆき)
専門:経営学(経営戦略論、マーケティング論)、地域ビジネス起業
趣味:和菓子、ジョギング、大月探索
一言(座右の銘):「周知を集めて独りで決める」/「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」チャールズ・ダーウィン

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会計ファイナンスコース

永岩尊暢(ながいわ たかのぶ)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

本演習では、会計(会計学)に関する文献、新聞記事、雑誌等を講読することで「会計をみる眼」を養っていく。また、これらの文献を講読することを通じて、文章読解能力やプレゼンテーション能力、日本語コミュニケーション能力の養成も目指していく。
内容については、導入の段階で、財務諸表の見方を学んでいく。まずは、財務諸表の役割と仕組みを学習する。それから、財務諸表の入手方法を確認し、貸借対照表の見方、損益計算書の見方、キャッシュ・フロー計算書の見方を習得していく。分析の素材となる財務諸表の基礎知識を得た後で、財務諸表を用いて企業の諸特性を分析するための基礎的な手法の習得を目指す。

  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

本演習では、会計(会計学)に関する文献の講読を通じて、会計分野における基礎学力の向上を図る。また、これらの文献講読を通じて各自が問題意識を持ち、その問題意識をもとに論文を作成することで問題解決能力を養成する。
前期に、収益性・生産性・安全性・不確実性を取り上げ、また、後期には成長性の側面から企業を評価するための実践的な手法を学んでいく。財務諸表の活用法を身につけていくことが本演習の課題である。

  • 個別指導・卒業レポート

最近のテーマは、会計不正の問題を中心として取り上げています。

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范立君(はん りっくん)研究室

  • 専門基礎演習(1年次後期)の活動内容

当専門基礎ゼミのテーマは、「企業ファイナンス入門」である。企業をめぐる資金の流れや資金調達の全般を「企業ファイナンス」と位置づけ、「企業からみた金融」について学ぶ。ゼミの運営方法については、参加者の関心と人数に応じて、DVD映像資料によるケーススタディと文献の輪読・報告・討論がある。ゼミ内容は主に以下の3つがある。

  • 第1、市場経済における現代企業とは何か?企業の種類、役割、企業を見る視点、組織構造などの企業に関する基礎知識を学ぶ。
  • 第2、企業を運営する上で、「資金調達-(投資)生産-販売-利潤の獲得-再投資」といった基本的企業活動の様式を把握し、企業の資金調達の形態を「銀行借入」「企業間信用」「株式・社債発行」を中心に考察する。
  • 第3、上記の理解を踏まえ、金融システム全般の仕組みを考慮しながら、企業金融分析に関わるレポートを作成し、2年次の卒業レポート作成の準備とする。ただし、卒論のテーマは必ずしも金融関係ではなくてもよろしい。
  • 専門演習(2年次通年)の活動内容

当専門ゼミの前半は企業ファイナンスも含め、中国の中小企業金融を中心に勉強する。日中関係は、「政冷経熱」と言われている。政治・外交面では、日中関係は微妙な局面に直面する場面が度々見られるが、経済面においては、経済のグローバル化の深化に伴い、日本と中国も相互補完的な関係をより一層深めている。そうした中、民間レベルでの様々な分野での日中交流が盛んに行われている。近年、大月市に訪ねてくる中国人観光客も年々に増えている様子である。こうした中、中国の経済事情を知ることは、経済的教養としてだけではなく、将来の進学や就職、地域貢献にも繋がる。当専門ゼミでは、中国の中小企業金融を中心に、中国経済の構造、最近の時事問題、そして中国と日本、中国と世界経済との関連について、検討する。具体的な活動内容は下記を予定している。

  • 第1、文献の輪読を通して、文書を読み、理解・要約する能力を身につける。
  • 第2、卒業レポートを作成する過程におけるゼミ発表会(人数に応じて回数を決める)
  • 第3、中国向けビジネスに興味を抱かせ、それを実行するための経済的・文化的基礎教養を身につけてもらう。
  • 個別指導・卒業レポート

本ゼミの後半では、卒業論文に向けての指導とゼミ報告を行う。1年目で学習した基礎知識や要約の方法、文書化力などを土台に、2年目のゼミの初めに、卒論テーマを決めることが望ましい。卒論のテーマと内容について、各自自由に設定でき、特にコース選択に縛られない。

卒業レポートのテーマ例(2017年度実績より)

  • 「日本の雇用について」
  • 「介護の現状と赤字になる要因」
  • 「東芝粉飾決算事件と内部統制」
  • 「ゆるキャラと地域の経済効果」
  • 「ディズニーリゾートの運営研究」
  • 「音楽で人と人を結ぶライブコンサート」
  • 担当教員の紹介

氏名:范 立君(はん りっくん)
専門:金融論、中国経済論(中国の中小企業金融を中心に)
趣味:読書、ダンス、書道、旅行
一言:行万里路、読万巻書(万里の道を旅し、万巻の本を読む)

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