大学の概要
本学の特色 ~コース選択制に基づくカリキュラム概要~
コース選択制の特徴
- 1年次前期の導入科目群の授業および教養演習を通じて、大学の学修に必要な「アカデミックスキルズ」を習得し、本学で何を重点的にどのように学んでいくのか、将来の目標を明確にします。
- そのうえで、1年次前期の終了時点において、経済・公共政策・経営・社会文化の4つからコースを選択します。この時点では、仮のコース選択とすることも可能とします。
- 1年次後期から選択コースの専門分野を中心に学び、自身の興味や問題意識に応じた研究テーマを明らかにしていきます。
- 2年次前期の開始時点で、選択コースを完全確定にさせます。そのコースに応じた専門演習において担当教員の指導を受けながら、卒業レポートの作成を進めていきます。
- コース選択制を支える科目として、幅広い教養科目と地域実習科目を配置し、選択コースにとらわれない科目履修を可能とします。このなかで、経済系科目に限らない、教養と専門知識を学ぶことも可能です。
教養が身に付くユニークな授業
本学では、幅広い視野、総合的な判断力を身につけて、社会の変化に主体的に対応し、積極的に未来を切り開くことができる個人を養成することを目指しています。そのために、教養科目においては、経済系専門科目と連携を図りながら幅広く様々な授業を用意しています。
- 教養演習(教養ゼミ)
- 一般教養科目
- 語学科目 英語、中国語、韓国・朝鮮語、ドイツ語、フランス語/日本語
- 情報処理科目
- 課題研究(チュートリアル)
可能性を育てる専門教育
本学では、経済科として4つの専門のコースを設置しています。
- 経済コース ~経済現象を理解し、社会から求められる問題解決能力を育む
- 公共政策コース ~国や自治体の政策課題を大局的に分析する
- 経営コース ~個人と組織の価値創造を思考する
- 社会文化コース ~自己と他者を理解し、多文化社会、多言語社会を生きる
社会の問題解決を思考する専門演習
経済・公共政策・経営・社会文化の各コースにおいて、10以上の「専門基礎演習」と「専門演習」を配置しています。これら演習は、それぞれの専門分野について深く学ぶために、課題作成・議論・発表等をもって学生主体で進められます。15~20人の少人数クラスで運営し、担当専任教員から丁寧な指導を特徴とします。
- 専門基礎演習 ~研究テーマの探索(1年次後期)
- 専門演習 ~専門教員の個別指導に基づく調査・研究活動(2年次通期)
- 卒業レポート(卒業課題)~社会の問題解決を経済学的なアプローチで研究
地域を学習フィールドにした科目と活動
本学では、「地域」をテーマにした実習や活動が数多く設定されています。教室では学べない体験的学習を通じて、地域の問題に取り組む行動力を養います。