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令和7年度 大月短期大学 第71回入学式を挙行しました

2025-04-10

4月5日(土)に、令和7年度 大月短期大学 第71回入学式を挙行しました。会場となった大月市民会館には早い時間から新入生たちが集まり始め、入学式らしい厳かな雰囲気を感じました。

最初に135名の新入生の入学が許可され、続く入学生宣誓では、新入生を代表して下澤愛さんが丁寧に心をこめて宣誓の言葉を伝えました。その透きとおった声と熱意が静かな会場を包み込みました。

次の学長式辞では、栁沢幸治学長から「本学に入学して皆さんは自由な時間を手にします。小林秀雄のいう『合理的に考えること』の意味を考え、学ぶだけではなく友とともに遊ぶことも大切にしてください」との式辞が述べられました。

式はそこから設置者告辞へと進みました。小林信保 大月市長からは、本学の歴史を振り返りつつ「これまでに大月短期大学は11,890名の卒業生を輩出しました。自然豊かな大月市は学問を志すのにふさわしい環境です。本市での出会いを大切に、明日に夢をつなげるよう学んでください」とのお言葉をいただきました。

続く祝辞は3名の方にお願いいたしました。最初に棚本晃行 大月市議会副議長から「地域活力の源は人材にあります。皆さんは世代を超えて多くの人と交流してください。そして、成長を実感できるような学生生活を送り、卒業後は大月市に永住されることを望みます」との祝辞をいただきました。

次の祝辞は卯月政人 山梨県議会議員からでした。ご自身が過去に大月市の里山プロジェクトに関与されたことなども取り上げながら、「皆さんには無限の可能性のある未来があります」と、若者の心を奮い立たせるメッセージをいただきました。

そして最後に、佐藤善子 大月短期大学運営委員会委員長から「皆さんは人生のなかで決心することが大切です。自分の時間を有意義に使い、価値観を育んでよき社会人としての自覚を持ってください」という趣旨の祝辞をいただきました。佐藤氏からは大月市は大変静かな生活環境が確保されており、人情味のある地域であるとの話もあり、慣れ親しんだ地元を離れて大月市で暮らし始める新入生にとっては安心できたのではないでしょうか。

入学式終了後は市民会館3階講堂に移動し、新入生歓迎パーティーを開催しました。このパーティーは新2年次生たちが力を合わせて計画、準備したものです。パーティー開始からすぐに本学専任教員の自己紹介などの時間があり、新入生たちは真剣なまなざしで教員の話を聞いていました。今年度から2名の教員が新たに加わりました。神山英子 准教授(日本語教育)と矢賀部裕 准教授(経営学)です。本学は学生の皆さんと教員との距離が近く、勉強や進路で困ったときにはすぐに相談できる強みがあります。

その後パーティーは学生自治会の尽力で順調に進み、新入生たちは仲間や先輩との親交を深めることができたようです。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。どうぞ健康に留意して、充実した2年間を送ってください。
【文責:上笹 恵(学生委員)】

 

(写真撮影:大月短期大学事務局)

第69回卒業証書・学位記授与式を挙行しました

2025-03-05

令和7年3月1日(土)に第69回卒業証書・学位記授与式を挙行しました。穏やかな春の日差しを感じるなか、会場となった大月市民会館にはスーツや袴で決めた卒業生たちが集まり、式典が始まる前から華やかな雰囲気でいっぱいでした。

はじめに栁沢幸治学長が141名の卒業生には卒業証書・学位記を、また22名の特別聴講生には修了証を授与しました。それに続き、卒業レポート優秀者の表彰を行いました。今年度の最優秀賞には鈴木美咲さんの「自治体消防における女性消防吏員の必要性について」が、そして優秀賞には小平奏重さんの「スポーツ競技における多様性の承認について」と渡部芙美さんの「日本の米離れと米産業の海外進出-株式会社神明を事例として-」が見事選ばれました。

また、栁沢学長は式辞のなかで卒業レポートの執筆を例にあげて、正しい方法で努力を継続することの大切さを説き、「卒業は皆さんと大月短期大学や大月市との別離を意味しません。困ったこと、嬉しいことがありましたらいつでもお越しください」と伝えました。

次の設置者告示では、小林信保 大月市長からは、「目標を掲げて予測力、変化への対応力を高め、今後も学び続けてください」という温かい言葉をいただきました。大月を知り尽くした市長が本学ならではの魅力を整理してくださったので、会場の全員にそのメッセージが強く届きました。

さらに祝辞では、お二人の方からお言葉をいただきました。まず、棚本晃行 大月市議会副議長から、伝統に新しさを加えることの大切さが示され、「脱皮できない蛇は滅びると言います。常に新しく脱皮し、それぞれの進む道でご活躍されますことを期待しております」という趣旨のお話がありました。

そして最後に、佐藤善子 大月短期大学運営委員会委員長は、卒業後に大月で再会することを提案され、「大月短期大学で学んだ経済学は百人百様の力をつける学問であり、身に付けた総合力はその人にしかないオリジナリティです。しかし、学ぶことは2年間で終わりではなく、これからがスタートであり、あなたの総合力に積み上げていく姿勢が大切です」との温かい助言を発してくださいました。

これら一つひとつの言葉を、卒業生たちは喜びの感情とともに受け止めてくれたことでしょう。

式典が終わると皆で集合写真を撮りました。壇上ではプロフェッショナルな写真家の皆さんが細部まで調整してくださって、各グループに分かれてそれぞれ素敵な写真を撮ることができました。後日皆さんの手元に送られる写真は、良い記念になるはずです。

式典が終わると会場を変えて、卒業パーティーを開催しました。卒業生の後輩たちが時間とエネルギーをかけて準備したパーティーであり、卒業生は最後の楽しい時間を共有できたようです。

皆さん、ご卒業おめでとうございます。仕事や勉強の成果があればまたぜひ本学に報告に来てくださいね。今後のご活躍に期待しております。 [文責:上笹恵(学生委員)]

(写真撮影:大月短期大学事務局)

 

第56回大月短期大学 岩峰祭を開催しました

2024-12-12

令和6年12月7日(土)に第56回 岩峰祭を開催しました。当日はやや冷え込んだものの朝から天候に恵まれ、学外からも多くの方にご来場いただきました。

今年度のテーマは「対牀風雪」です。その意味は友人と一晩中語り明かすことです。学生自治会 植松美結会長は、「共に過ごす仲間や大切な人との絆を深め、その瞬間を大切にするという思いが込められています」と言います。

各ゼミから多くの模擬店が出店されました。中華まん、チェロス、ラーメン、おしるこ、焼き鳥、うどん、ポテト、チョコバナナなどのお店で、学生たちが協力して運営に励んでいました。また、「地域実習」に参加した学生たちによる「大月エコの里」の野菜販売では、学習の成果を感じ取ることができました。

体育館ではカラオケ大会やライブが行われました。ライブにおいては2名の教職員もメンバーに加わり、学生とともに力強い演奏で技術を披露しました。一方、木造のL号館では占いの館、縁日、織物サークルおよび点字サークルによる展示と体験のコーナーがありました。

さらに、体育館横のテニスコートで人気があったのは移動動物園でした。15種類以上の動物が集まり、子どもたちを中心に触れ合いの時間を楽しむことができました。

学生自治会執行部の学生に聞くと、準備に時間がかかり苦労も多かったようです。その尽力もあって、今年度の岩峰祭は大成功であったと思います。ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。この成功を来年度につなげましょう。

(写真撮影:大月短期大学事務局、学生委員)
                            [文責:上笹 恵(学生委員)]

 

令和6年度 体育祭が開催されました

2024-07-10

令和6年7月6日(土)に体育祭が開催されました。これまでは体育祭と球技祭を別々に企画、開催していましたが、今年度よりこれらを統合して開催する運びとなりました。

全体で130名ほどの学生が参加し、青・緑・赤・黄の4色にもとづいてグループを編成してチームごとの総力戦で競い合いました。会場の一つである体育館ではバレーボール、フットサル、バスケットボールを行いました。館内に熱気がこもるなか、大変な盛り上がりをみせました。

もう一つの会場であるグラウンドでは、リレーや障害物競争、借り人競争、騎馬戦、玉入れなどの競技を実施しました。学生たちが工夫して音楽を流す演出もあり、若い力が存分に発揮されました。

見事優勝したのは青チームでした。参加した学生たちに聞いてみると「今年で一番楽しかった」「卒業レポートの研究と勉強で忙しいので、良い気分転換になった。最高に楽しかった」などの声が聞かれました。今年は2年次生の参加率が高かったようです。

体育祭は学生のもつ大きな生命エネルギーを表現する貴重な場です。次の学生自治会による企画は、年末に開催する「岩峰祭」です。さらに良い思い出づくりを進めましょう。

[写真撮影:大月短期大学事務局]

(記事を執筆するにあたり、本学2年次生の上野祐佳さんと小林優さんにご協力いただきました。)

[文責:学生委員 上笹]

2024年度入学式

2024-05-07

2024年4月6日(土曜日)午前10時より、第70回大月短期大学入学式が無事挙行されました。近年では珍しく桜の花が満開となる中での素晴らしい挙式となりました。

令和5年度 第68回卒業証書・学位記授与式

2024-03-21

令和6年3月2日「令和5年度 第68回卒業証書・学位記授与式」が大月市民会館で挙行されました。

新型コロナウイルス後の初めての本格的な対面での卒業式でしたので、教職員と学生さん、そして

市の関係者の方々がみんなコロナ前の生き生きとした姿勢で、会場に臨みました。

2年間の勉学の総合的集大成としまして、本年度も優秀卒業レポート3本が選出され、栁沢学長により優秀賞(3名)が授与されました。おめでとうございます。

 

数年ぶりに卒業パーティーも大変盛り上がりました。教職員と学生さん、学生同士の歓談がたえませんでした。また寂しくなりますが、ご卒業、本当におめでとうございます。卒業生のみなさん、これからも元気よく、自分らしく、新しい道を開いてください。

(文責:学生部:范)

 

【2022年度】第68回入学式が執り行われました

2022-05-18

3年4月9日(土)大月市立大月短期大学第68回入学式が大月市民会館で執り行われました。

3年目のコロナ渦の中ですが、大月の教職員たち心一つに、嬉しい気持ちで新しい大月短大

生を迎えることができました。

引き続き保護者の参加ができない入学式ですが、栁沢学長および大月市長が短大の教職員

と大月市民を代表し、新入生への温かいメッセージと喜びの気持ちが伝えられ、若い新入生

たちは励まされ、人生の新しい歩みを頑張る気持ちになれたと思われます。

新入生の皆様、ご入学本当におめでとうございます。

これから大月という静かな、温かい街でかけがえのない2年間を過ごし、

大月短大での青春時代を有意義なものにしていきましょう。

 

(文責:学生委員 范 立君)

 

 

 

 

令和3年度 第66回卒業証書・学位記授与式

2022-03-17

令和4年3月5日「令和3年度 第66回卒業証書・学位記授与式」が挙行されました。

新型コロナウイルスの影響で、今年も短縮した卒業式となりましたが、この厳しい状況を乗り越えた学生たちの顔を見ると頼もしさを感じました。

 

    

 

これからそれぞれの道を歩むことになりますが、大月短期大学卒業生として、頑張ってください!

(文責:学生委員 大橋)

 

 

第67回入学式が執り行われました(2021年度、2021年4月10日)

2022-03-09

4月10日(土)大月短期大学第67回入学式が大月市民会館で執り行われました。

大月の街に新しい大月短大生を迎えることができました。

柳沢学長および大月市長から新入生へのメッセージとお喜びの気持ちが伝えられ、新入生は新しい気持ちで大月での学生生活を迎える心境になったと思われます。

 

 

新入生の皆さん、これから新生活が始まりますね。生き生きした青春に記念すべきもの

を刻むような短大生活を送りましょう!

(文責:学生委員  渡邊・山岸)

第65回卒業証書・学位記授与式(2020年度、2021年2月27日)

2022-03-09

令和3年2月27日「令和2年度 第65回卒業証書・学位記授与式」が挙行されました。

 

今年も新型コロナウイルスの影響で、短縮の卒業式となり、学生及び教職員たちも、少し寂しい思いがする卒業式となりました。

 

 

しかし、その中でも学生達は大月短期大学での最後の日を立派に迎えました。

昨年同様、心なしか、頼もしい大人の顔つきになっていたように感じます。

皆さん、元気でそれぞれの道を歩んでください!

 

(文責:学生委員 渡邊・山岸)

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