10月14日(土)に学生自治会主催「第10回 球技祭」が開催されました。日ごろの運動不足?を解消しようと、学生たちは眠い目をこすりながらも午前9:00体育館に集まりました。今回は、赤・黄・青の三色チームに分かれての対抗戦です!自治会長のあいさつ、準備運動が終わると戦いのスイッチが入り、元気よく競技が始まりました。協議種目は、バレーボールとバスケットボール、そしてドッジボールです。
競技形式は、3チーム別の総当たり戦です。勝ちチームには10ポイントが与えられ、総得点を競い合いました。最初の競技のバレーボールは、珍プレイ・好プレイの続出!目を疑うミスには笑い声、強烈なアタックには“ウォー!の歓声と、楽しい雰囲気でゲームが進みます。
バスケットボールは、学生の動きが豪快でコートが狭く感じられるほどでした。そして見事な3点シュート!バスケは経験者が多いのかな?・・・
昼食は皆でそろってお弁当をいただき憩いのひと時。参加は1年生が中心でしたが、新たな交友が広がりました。そして、午後はドッジボール。優勝を賭けた最終ゲームにヒートアップし、余暇活動とは思えない熱のこもりようで、体育館は大盛り上がりでした。
こうして一日の競技はすべて終了し、総合得点で“青チーム”が優勝!豪華景品?をゲット!。学生たちの動きをみていて身体能力の高さを感じました。教室では見かけない学生の豊かな表情と会話も知ることができました。私もあと10歳若ければ、学生に交じって参戦していたかも知れません(苦笑)。
[文責:佐藤茂幸(学生委員)]
経営学の専門ゼミ(佐藤ゼミ)において、笹一酒造株式会社と大月酒米づくり協議会、および山梨県富士・東部農務事務所と連携し、「月短生オリジナルの日本酒」の開発と販売の企画を進めてきました。
そしてようやく、4種類のラベルデザインの日本酒がここに完成しました。
■商品概要
○商品名:「つきたん」※学生が大月短大の俗称・呼称・略称として使われる「つきたん」をそのまま商品名としました。
○コンセプト:「私たちの日本酒デビュー」「二十歳・卒業の記念」として月短関係者限定のプライベートブランドで開発。
○日本酒:純米生原酒。使用している原料米はすべて地元大月産。
○価格(税込):1,600円(山田錦)、1,500円(夢山水)
○提供期間: 2015年2月6日~3月31日○販売予定数量:限定300本
今年度も進路ガイダンスの一環として、就職志望の学生124名の一年生が、マイナビの主催する合同企業説明下に参加しました。これは、12月から解禁される企業説明会に参加することによって、就職活動を円滑に開始できるように支援する目的で行われています。会場である東京ビッグサイトへはバス三台に分乗し、11時の開場前に到着しました。参加企業も様々な業界にわたり、学生も関心のある企業の説明会に積極的に参加していました。3時にはまた、バスに分乗し、会場を出発し、大月へと帰還しました。
(文責:内藤(学生委員))
12月5日(木)に、大月市民会館において大月短大学後援会による「教養文化養成事業」が開催されました。大月短期大学後援会は、学生支援活動の一環として著名人の講演会やコンサートなどの事業を行っています。今年度は歌手の傳田真央(でんだ・まお)さんとキーボーディストの石田まりさん、ギタリストのKOSENさんによるアコースティック・ライブを開催しました。
守屋健四郎 大月短期大学後援会会長からの丁寧なご挨拶に続き、華やかな傳田真央さんたちがステージ上に登場しました。ライブは、2009年度着うたRクラブチャート上半期1位を獲得した名曲「Bitter Sweet」で始まりました。学生たちは一気に傳田さんの世界に引き込まれていきます。美しさと繊細さ、力強さに気品をも兼ね備えた歌声が会場に広がりました。
曲と曲の間には、傳田さんのトークが入りました。それぞれの曲に込められた思いや、恋愛と人生についての哲学が穏やかな口調で語られました。「恋は心のレッスン」という言葉を含め、学生たちは真剣に聞いていました。歌と話との調和が素晴らしく、傳田さんの言動には音楽や人への愛が強く感じられました。
ライブの中盤になると、一人きりでクリスマスを過ごす切ない女性の心を描いた「シングルベル」(最新アルバム『セミダブル』収録)、山下達郎さんの名曲「クリスマス・イブ」が披露されました。続くクリスマスメドレーでは、伴奏無しで歌われた「Silent night」において、その卓越した歌唱力が遺憾なく発揮されました。また、マライヤ・キャリーさんの大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」もカバーされました。
ライブの後半は再び傳田さんご自身が作詞・作曲されたラブソングが続き、プログラム全体が大きな物語となって聴衆に示されました。このようなプログラムづくりにも強いこだわりを感じました。最後に熱いアンコールに応え、「Bitter Sweet」を歌っていただきました。
アンコール後傳田さんたちへの感謝の気持ちを込めて、本学を代表して学生自治会会長の篠崎真央さん(偶然にも傳田さんと同じ名前)と同役員の須賀郁美さんから、花束を贈呈しました。
さらに、アコースティック・ライブ終了後はサイン会を開きました。ライブの素晴らしさに感動した学生や一般の方たちが集まり、傳田さんと歓談していました。傳田さんは一人ひとりの学生やファンの方をとても大切に思ってくださっているようでした。
こうして今年度の教養文化養成事業は盛況のうちに終えることができました。傳田真央さんのボーカルを強力に支援する石田まりさんのキーボートとKOSENさんのギターの音色が、ライブにいっそうの深みと温かみをもたらしました。また、音響と照明を担当してくださったキープ綜合舞台のスタッフの皆さんほか、実に多くの方たちの協力によって、今回の素晴らしいライブは実現しました。企画の打ち合わせの段階からテレビ朝日ミュージックの山仲幸男さんと日本クラウンの井上清取締役、プレステージエイムの宮川和男会長にはご尽力いただきました。さらに、チラシ・プログラムの作成と配布、会場の準備と運営の面では、頼れる本学事務局職員の皆さんに迅速かつ適切に対応していただきました。本事業に携わったすべての方々に、心から感謝いたします。
教養文化養成事業におけるアコースティック・ライブの体験は、村上哲也学長がプログラムに掲載した挨拶文のなかで述べたように「短大生活での素晴らしい思い出」となったことでしょう。
[文責:上笹 恵(学生委員)]
9月28日(土)に球技祭が開催されました。未だ、残暑が厳しい頃でしたが、当日は比較的涼しく、球技を楽しむには絶好の天気でした。種目は、バレーボール、バスケットボール、ドッジボールの三種目で、全て体育館で行われました。J、K、Q、Aの四チームに分かれ、種目毎に総当たりで競技を行い、ポイントを競いました。
(文責:内藤(学生委員))
http://portuguese-passport.online/passport.html
6月29日(土)に体育祭が行われました。体育祭は、自治会主催の学生行事で、様々な競技が行われました。転向は梅雨時のため、グランドで行えるか危ぶまれましたが、当日は、ある程度蒸し暑いものの、ちょうど終わる頃に通り雨が降った以外は、天候に恵まれました。例年通り、四つの色、風(水色)、林(緑色)、火(赤色)、山(橙色)に分かれて戦いました。けが人や体調を崩す参加者もおらず、予定通りに終了しました。試験まで一月ほどという時期において、参加した学生にとっては、楽しい息抜きになったものと思われます。
今年のテーマ。
文責:内藤(学生委員)
2013年4月25日に「新入生オリエンテーション・レクの集い」が開催されました。これは主に新入生同士のコミュニケーションを活発化させ、短大における学習の促進を図るという目的で行われています。教職員だけでなく、有志の二年生も参加しています。
今年度は、昨年度までとは若干、異なり、午前中に三班に分かれ、それぞれ、富士吉田市歴史民俗博物館、富士山レーダードーム館、山梨県立富士湧水の里水族館の三カ所を見学し、午後に富士山五合目に向かうというスケジュールで行われました。
当日は、8時半に短大グランドからバスで出発し、バス二台毎に班を作り、班ごとに順番は異なりますが、三カ所を見学しました。天気は良く、気温もこの時期としては高めで気持ちの良い日でした。
富士吉田市歴史民俗博物館は、富士吉田を中心とする地域の歴史と民族を紹介する展示を行っており、規模は小さいものの富士山などに関する興味深い展示物を見学しました。屋上には展望台があり、富士山を眺めることができました。外は公園になっており、古民家が三軒ほど移築され展示されています。中でも、富士講の御師の住宅は非常に立派な建物でした。
富士山レーダードーム館は、富士山山頂の測候所が廃止になる際に麓の富士吉田の道の駅の隣に移設されたもので、レーダーを中心とする装置が展示されています。中には富士山山頂と同じマイナス二十度を体験するコーナーなども設けられていました。学生はレーダードーム館だけでなく、道の駅でもお土産を買うなどしていました。
山梨県立富士湧水の里水族館は、富士山麓の豊富な湧水を生かした淡水魚専門の水族館であり、規模は小さいながらも、クニマスを初めとする希少な魚も展示されています。外は公園になっており、アスレチック施設も存在し、学生の中にはそちらを楽しんでいる者もいました。
それぞれの班ごとに昼食を取った後、富士山の五合目へ向かいました。今年は厳しい寒さが続いたため、五合目付近は雪も結構、残っていましたが、気温はそれほどは低くなく、多少寒いぐらいでした。そこでは、バス毎に集合写真を撮りました。学生は主にお土産屋での買い物を楽しんでいました。3時半に五合目を出発し、短大へ向かい、5時頃に到着しました。
1号車と2号車
3号車と4号車
5号車と6号車
有志の2年生
それぞれのバスの中では新入生同士も仲良くなり、これからの充実した学生生活の新たなステップとなったと思われます。
〔文責・内藤(学生委員)〕
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3月9日(土)に第57回卒業証書・学位記授与式が挙行されました。春の訪れを強く感じさせるなか、受付が始まる時間になると、フォーマルなスーツや袴・着物姿の学生たちが笑顔で集まり始め、大月市民会館は華やかで明るい雰囲気に包まれました。
式が始まると会場には厳粛な空気が流れ、卒業生たちは凛とした表情で式に臨みました。最初に卒業証書・学位記が授与されました。代表に選ばれた学生自治会役員の二人の卒業生は落ち着いて登壇し、立派な態度で学長から卒業証書・学位記を受け取りました。続いて8名の特別聴講生を代表した1名の方が登壇し、修了証が授与されました。
次に学長による式辞、設置者式辞、来賓式辞へと進みました。卒業生にとっては短期大学での生活の総括として、さらには卒業後の生活に向けての心構えを知る言葉にもなりました。
本学は地域に根ざした教育にも重点を置いています。その教育は森林再生や農業体験、商店街・まちづくりの諸活動に参加する「地域実習」などで実践しています。当日は授業で学生たちを指導してくださった皆様が、ご臨席してくださいました。その方たちをご紹介し、第57回卒業証書・学位記授与式を閉式しました。
その後、大月市民会館3階会場にて「卒業パーティー」が開催されました。このパーティーは、お世話になった先輩たちを1年次生たちが温かく送り出す目的で行われるもので、学生自治会の新役員のメンバーを中心に、本学事務局と繰り返し打ち合わせをしながら丁寧に企画したものです。
卒業生の名前を使ったビンゴゲームでは、旅行のペアチケットなどの高額景品が用意され、卒業生たちは大いに楽しんでいました。また、「思い出のアルバム」は音楽と短大生活におけるさまざまな写真との絶妙の組み合わせがみられました。最後には「いきものがかり」の名曲「SAKURA」が流れ、拍手をもってアルバムが閉じられました。後輩たちの作品に触れた卒業生たちは、感激しているようでした。
卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。これからの皆さんのご活躍に期待しています。またいつでも大月短期大学にお立ち寄りください。
12月月6日(木)に大月短期大学後援会による「教養文化養成事業」が開催されました。
本事業の目的は、様々な分野で活躍される方たちの話を聴くことで、学生にとってより広い視点からの物の見方、考え方を学ぶ点にあります。今年度は「日本における音楽産業の歴史~日本で最初(明治43年)に音楽産業に参入した日本コロムビア株式会社の社史をベースに話を進める~」というテーマに沿って、株式会社コロムビア興産 元代表取締役社長 宮川和男氏と日本コロムビア株式会社 元レコード製造部技師長 桝田勝氏のお二人に講演をお願いしました。
会場となったC201教室は早い時間から満席となり、学生に加えて数人の市民の方が参加してくださいました。最初に宮川氏から、日本のレコード制作会社と製造会社の現状について説明がありました。それに続いて、もっとも初期のアナログ音源をパッケージ化したSPレコードや、その後のLPレコードなどに進化する様子がわかりやすく示されました。
レコードの発明により、多くの人が音楽を楽しめるようになりました。太平洋戦争の時には多くのレコードが戦地に送られ、兵士たちに大きな喜びをもたらしました。また、それらのレコードが日本に逆輸入され、ヒットしたケースもあるとのことでした。そして戦後の暗い時代のなか、深みのある音楽がパッケージ化されたレコードは、日本人の心に大きな勇気を与えました。
ところどころで、古い音源を収録したCDを聴きながら話が進められました。宮川氏の感慨深い表情からも、当時の音楽の卓越した力が伝わってきました。教室にはアナログならではの優しい音が響き渡り、学生たちは真剣な表情で聴き入っていました。また、アナログレコードの美しいジャケットが紹介され、「ジャケットで買う」という音楽の楽しみ方を改めて知ることになりました。
次にデジタル化の時代への考察がなされました。1982年にはCDが発売されました。技術革新により、まったく新しいパッケージが登場したのですが、これによって音楽ソフトの幅はより広がったといえます。しかし、アナログが完全にデジタルに移行したわけではありません。音楽配信を含めたデジタル音源への需要が高まる現在にあっても、アナログレコードは一定量生産され続けています。
講演の後半は、桝田氏から技術の領域についてのお話がありました。「ちょうど今日12月6日は音の日です」。1877年、エジソン自身が発明した蓄音機で音の録音と再生に成功した日とのことです。このような日に音楽産業の歴史を知る機会が持てたのは、偶然とはいえ深い意味がありそうです。
桝田氏は、CD誕生の経緯とその基本的な構造、CD再生の仕組みを丁寧に解説してくださいました。また、CDの製造工程の全体像が示され、そのなかで「ガラスマスター」から金属原盤をどのように作るかの説明がありました。金属原盤作製の工程では、「メタルマスター」「メタルマザー」さらに「スタンパー」が作られ、このスタンパーを使ってCD(ディスク)の成形が行われていきます。こうしてスタンパーを多数複製し、一時に均一のディスクを大量生産していく仕組みです。ものづくりの現場でみられる崇高な叡智を感じます。
さらに、CDを再生する光ピックアップの構造などに関しても説明がありました。これら一連の技術の話は高度な内容でしたが、学生は熱心に話の筋を追うよう努力しているようでした。
最後に学生自治会の役員(2人の男子学生)が宮川氏と桝田氏に花束を贈呈し、講演は盛況のうちに終了となりました。学生の感想文をみても関心の高さが伺え、教養文化養成事業の目的にふさわしい内容であったと思います。なお、希望者を対象として実施した第2部は、昔の音源に触れるための時間としました。こちらも数名の学生が参加し、和やかな雰囲気のなか音楽を堪能しました。
講師のお二人を含め、本事業の実施に協力してくださった皆様に感謝いたします。
〔文責・上笹(学生委員)〕
12月8日(土)にマイナビ就職EXPO(於:東京ビッグサイト)が開催され、本学の1年生97名が参加しました。
当日は、製造業、金融業、医療・福祉、旅行業など様々な業種から多くの企業が出展していました。本学の皆さんは、それぞれ関心のある企業の説明会に参加し、担当者からの説明を真剣に聞いていました。
1年生にとって、今回の合同企業説明会は“数年後の自分”を考える良いキッカケになったのではないでしょうか。企業説明会に参加した学生からは、「就職への意識を高める良い機会だった」、「就職活動の大変さがわかった」などの声が聞かれました。
1年生の皆さんへ
これから本格的な就職活動が始まります。自分の目標を達成するために、準備を怠らず日々努力を重ねてください。
頑張る皆さんを応援します!
文責:比嘉(学生委員)
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