「新入生オリエンテーション・レクの集い」が開催されました

2013-05-09

2013年4月25日に「新入生オリエンテーション・レクの集い」が開催されました。これは主に新入生同士のコミュニケーションを活発化させ、短大における学習の促進を図るという目的で行われています。教職員だけでなく、有志の二年生も参加しています。

今年度は、昨年度までとは若干、異なり、午前中に三班に分かれ、それぞれ、富士吉田市歴史民俗博物館、富士山レーダードーム館、山梨県立富士湧水の里水族館の三カ所を見学し、午後に富士山五合目に向かうというスケジュールで行われました。

当日は、8時半に短大グランドからバスで出発し、バス二台毎に班を作り、班ごとに順番は異なりますが、三カ所を見学しました。天気は良く、気温もこの時期としては高めで気持ちの良い日でした。

富士吉田市歴史民俗博物館は、富士吉田を中心とする地域の歴史と民族を紹介する展示を行っており、規模は小さいものの富士山などに関する興味深い展示物を見学しました。屋上には展望台があり、富士山を眺めることができました。外は公園になっており、古民家が三軒ほど移築され展示されています。中でも、富士講の御師の住宅は非常に立派な建物でした。

富士山レーダードーム館は、富士山山頂の測候所が廃止になる際に麓の富士吉田の道の駅の隣に移設されたもので、レーダーを中心とする装置が展示されています。中には富士山山頂と同じマイナス二十度を体験するコーナーなども設けられていました。学生はレーダードーム館だけでなく、道の駅でもお土産を買うなどしていました。

山梨県立富士湧水の里水族館は、富士山麓の豊富な湧水を生かした淡水魚専門の水族館であり、規模は小さいながらも、クニマスを初めとする希少な魚も展示されています。外は公園になっており、アスレチック施設も存在し、学生の中にはそちらを楽しんでいる者もいました。

それぞれの班ごとに昼食を取った後、富士山の五合目へ向かいました。今年は厳しい寒さが続いたため、五合目付近は雪も結構、残っていましたが、気温はそれほどは低くなく、多少寒いぐらいでした。そこでは、バス毎に集合写真を撮りました。学生は主にお土産屋での買い物を楽しんでいました。3時半に五合目を出発し、短大へ向かい、5時頃に到着しました。

1号車と2号車

 

3号車と4号車

 

5号車と6号車

 

 

有志の2年生

それぞれのバスの中では新入生同士も仲良くなり、これからの充実した学生生活の新たなステップとなったと思われます。

〔文責・内藤(学生委員)〕

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