去る12月1日(木)、大月市民会館にて、本学後援会の主催で、教養文化養成事業が行われました。
今年は日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる木管五重奏の演奏会でした。
当日は、冷たい雨が降るあいにくのお天気でしたが、一般のお客様もたくさん集まってくださいました。
もうすぐ始まります。わくわく… 本学後援会会長 小林昭博氏
曲目は、初めて聞くフランスの作曲家(プーランク、イベール、ミヨー)による木管五重奏のための作品と、なじみ深い「サウンド・オブ・ミュージック」のメドレーや日本の歌曲集、そして、フルートの超絶技巧が堪能できる「熊蜂の飛行」とバラエティに富んでいて、最後まで楽しめました。また、フルート、オーボエ、ホルン、ファゴット、クラリネットのそれぞれの特色と音色を紹介するコーナーでは、おもわず「へえ…」と唸ってしまうような面白いお話を聞くことができました(クラリネットのほうがオーボエよりも音が上だと思ってましたが、逆なんですね。知りませんでした…)。
素敵な音色にうっとりします 自治会メンバーによる花束贈呈
プログラム終了後、本学の学生が花束を贈呈しました。女性の演奏家には男子学生が、男性には女子学生がお渡ししました(学生は、みんなちょっと照れくさそうでしたが、後で演奏家のみなさんに伺ったところ、なかなか好評でした)。最後にアンコールとして、ハンガリーのファルカシュの「5つの古風な舞曲」の終楽章を演奏してくださいました。
日本を代表するオーケストラである日本フィル・メンバーの素晴らしい演奏を聞き、改めて本物に触れることの大切さを実感した貴重な機会でした。
文責・岩田(学生委員)