3月4日(土)に大月市民会館において、大月市立大月短期大学 第63回卒業証書・学位記授与式が執り行われました。当日は、スーツや羽織・袴を着こなした卒業生たちが、学生生活最後のイベントにそれぞれの想いをもって晴れやかな気持ちで集まりました。
学生部長の開式の辞に続き、卒業証書・学位記授与そして特別聴講生修了証授与へと進みました。学位記と修了証の授与は教務部長が一人ひとりの名前を呼び、それに対して卒業生(222名)・修了生(24名)が自席で起立、着席して、その後各代表者が学位記・修了証を受け取るという形をとりました。
また、卒業レポート優秀者の表彰も行われました。3人の優秀者が登壇し、表彰状と目録を学長から授与されました。
次に柳沢幸治学長から式辞が述べられました。「皆さんは夢や希望をもって入学し、その後の2年間で経験したそれぞれの変化こそが成長の証です。決して甘くはない世の中で、悔しい思いをすることもあるでしょう。しかし、今後も止むことなく変化し続けてください。そして時には、ぜひ母校も訪ねてください」とのお言葉がありました。
引き続き、設置者である石井由己雄市長から、そして、山田善一大月市議会議長、卯月政人山梨県議会議員、加納健司大月短期大学運営委員会委員長、そして最後に澤谷みどり大月短期大学後援会会長から、それぞれご祝辞のお言葉をいただきました。
第63回卒業証書・学位記授与式の終了後には、卒業証書・学位記を各教員からそれぞれの卒業生に手渡しし、全員で記念撮影を行いました。
その後は卒業生のために自治会1年次生が企画した卒業パーティーが始まりました。景品が当たる企画があったり、2年間の思い出を写真と音楽とで創り上げたDVDが放映されたりとさまざまな工夫が凝らされていました。卒業生たちは最後の時間を心ゆくまで楽しんでいました。また、教員のもとに挨拶に来る卒業生が多くみられ、感謝の気持ちを示す大きな花束が贈られた教員もいました。大変に雰囲気の良い卒業パーティーでありました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからの皆さんの人生がより輝いたものになりますように。教職員一同、皆さんとの再会を楽しみにしています。[文責:佐藤茂幸(学生部長)]