平成30年度(2018年度)一般入試における出題ミスについて(お詫び)

2018-08-21

平成30年度一般入試前期日程(平成30年2月1日試験実施)および一般入試後期日程(平成30年3月19日試験実施)において、以下の出題ミスが判明いたしました。

受験生の皆様をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申しあげます。

今後、このようなことが起こらないよう、チェック体制を強化して再発防止に努めてまいります。

 

なお、今回の出題ミスによる合否判定への影響はありませんでした。

 

◇出題ミスの概要

 

(1) 一般入試前期日程

科   目:必須科目…国語(国語総合)

試験実施日:平成30年2月1日

合格発表日:平成30年2月5日

経   緯:外部の方からの指摘を受け、本学入試委員会で確認したところ出題ミスが判明しました。

ミスの内容:問題三 問五の回答選択肢アにおいて、特定少数とすべきところを特定多数と誤植した。

そのため、厳密には正答が存在しない設問となった。

問題の抜粋:三  次の文書を読み、問一~問五に答えなさい。

問五 傍線部 d を参考に、次に続く文章のタイトルを予測し、最も適切なタイトルを

ア~エの中から選びなさい。

ア 「不特定多数ではないが、特定多数でもない」

イ 「『わたし』と『あなた』のキャッチボール」

ウ 「その土地らしい暮らしの風情と経済」

エ 「複雑な価値の交換と顔の見える関係」

対   応:当該問題に関しては正答が存在しないため全員を正解として扱い(100点満点中3点)、

再採点を行い、合否判定を行った結果、合否判定への影響はありませんでした。

 

(2) 一般入試後期日程

科   目:選択科目…地理歴史(世界史A)

試験実施日:平成30年3月19日

合格発表日:平成30年3月20日

経   緯:上記(1)を受け、本学入試委員会で入試問題全てを再確認したところ出題ミスが判明しました。

ミスの内容:問題Ⅳ Bの問題文表記において、康有為とすべきところを幸有為と誤植した。

そのため、問1及び問3において、厳密には正答が存在しない設問となった。

問題の抜粋:Ⅳ 清朝期の中国について述べた以下の文書を読み、問いに答えなさい。

B.清朝では、光緒帝が幸有為らを用いて政治改革を推進し、立憲君主制の樹立などをめざした。

問1 A~Cを年代の古い順に並べなさい。

問3 Bの改革を何と呼ぶか。

対   応:当該問題に関しては正答が存在しないため全員を正解として扱い(100点満点中2点)、

再採点を行い、合否判定を行った結果、合否判定への影響はありませんでした。